合宿2日目。この日で終わりなので詰め込みも大変(笑)限られた時間の中で何をするか。ここを考えながらやっていかないといけません。何日も何日もできるのであれば問題ないのですが短期間で何かしらを得てもらうというのは簡単な事ではありません。前日の流れの中でもう少し付け加えて練習する感じでしょうか。多くの事を詰め込むというのは良い事ではないのですが、できる事はやっておかないと。
アップはダイナマックスを使って。これを側から見ると「投げる練習」のようです。ここには全く違う意図があります。側から見て真似をしても意味がない練習の最たるものだと思います。上半身のトレーニングとして位置付ける。それもありだと思います。が、ちょっと違う視点でやっています。走りに結びつけていくための動きをしたい。投げるだけではなくそれに「重心移動」を加える。この日はその場での練習としましたが、この基本的な動きの中で移動する感覚をつかみたいと思っています。走るというのは重心移動のスポーツです。単純に鍛えたら良いのかというと違うと思っています。感覚を作るための練習にならないと。そういう意識でやっています。地味すぎて楽しくないですが(笑)
そこからは時間が許す限り基本。足運びを徹底しました。合間合間に色々な動きを挟みながらひたすら足運び。自分でも驚くくらいやっていきました(笑)。退屈する練習だと思います。前の記事にも書きましたが「飽きずに練習する」という感覚を持たせないといけないのかもしれません。かなり深い話をやっていましたから面白くないかもしれません。走る量はほとんどなく休まずにずっと足運び。飽きるでしょうね~。
足運びが終わってからスピードスキップ。これは前に進む感覚を意識します。とにかくパターンが少ない(笑)。いや、正確に言うとマンネリしないような練習にはしているつもりです。ルーティン的な練習にはしたくないので。前任校でやっていた練習パターンからは変わりつつあります本当に同じことしかやっていませんでした。感覚をつかむためにあれこれ手を替え品を替えやっていくことでより良い動きを身につけるのではないかと思います。いや本当に基礎的なことばかり。かなりの本数繰り返しました。
しばらくやってから今度はスイッチングの練習。これをやるだけで1日できます(笑)。いつも話をする内容をしてそこからはチューブを使っての練習。これも必要な要素です。挟み込む意識というか、切り替える意識というか。これも感覚の話になるのですがわたしは「速くスイングする」意識を持たせています。本当に技術論の根本になる部分です。人によっては「落とす」という感覚を重視するのですが私は「スイングを速く」という感覚を重視します。理論的に「良いポジションに接地できたら自然に脚が返ってくるから落とすだけで良い」と言われます。私的には「難しい」と思っています。これはあくまで私見ですから。これ以上詳しく書くと混乱を招くので必要ならまた別の機会に。無駄なエネルギーを使わないようにしたいのです。
チューブ引きのスイッチングをやってから腿上げ。これも繰り返しました。いや本当に地味すぎる。笑えません。近くを他のパートが走っていました。これから比べると走る量は少ない。その代わり股関節周辺を使い続けていますから負荷はかかっていると思います。こちらはほぼ休まずに動き続ける。キツイと思いますね。それでもひたすらやる。派手さはないですが(笑)。選手は意欲的な子が多かったのでよくやってくれたと思います。
チューブ腿上げをしつこくやってからチューブ走。そこからは最初の加速段階の練習。この辺りから脚が痛いという子は「見るのが練習」としてひたすら動きの違いを見極めるようにさせました。見ていたらこちらが話をしている内容が分かるのです。痛いから別メニューで補強というのも一つの手段だと思いますが、合宿などでは動きを見ることもすごく大切です。イメージする事でやらないといけない動きが見えてきますから。かなり繰り返しました。
最後に数本走って終わり。午後から雨予報だったので午前中を引っ張りました。もっと走りたいと望んでいた選手もいるかもしれません。そこの対応は不十分なのかなと。万人に受け入れられる指導は難しいのです。こちらのスタンスは最初の段階で運営の方に伝えていました。私的には最大の配慮をさせてもらいました。選手には走るのは各校でできるけどこういう練習はここでしかできないという話をしました。また偉そうですかね?批判を受ける可能性を感じながらも「責任を果たす」という部分をしていきたいと思います。
練習後半に強化委員長から「指導者講習会をやりたいね」という話になりました。師匠がずっと言い続けていた事がやっと形にできるかもしれません。誰がやるかというのは別にしてやっぱり基礎的な動きの意識は「共通認識」として持つべきだと思います。本当は中学生段階からある程度の「共通認識」を持てたらいいのですが。そうやって少しずつ積み上げていく。高校になってから始めるのではなく早い段階で基礎的な感覚を持てたら理想です。
午後は補強。これに関してもまた書きます。長いですねー。高校生が読むには飽きてくるでしょうね。練習と同じ(笑)。反省します。
アップはダイナマックスを使って。これを側から見ると「投げる練習」のようです。ここには全く違う意図があります。側から見て真似をしても意味がない練習の最たるものだと思います。上半身のトレーニングとして位置付ける。それもありだと思います。が、ちょっと違う視点でやっています。走りに結びつけていくための動きをしたい。投げるだけではなくそれに「重心移動」を加える。この日はその場での練習としましたが、この基本的な動きの中で移動する感覚をつかみたいと思っています。走るというのは重心移動のスポーツです。単純に鍛えたら良いのかというと違うと思っています。感覚を作るための練習にならないと。そういう意識でやっています。地味すぎて楽しくないですが(笑)
そこからは時間が許す限り基本。足運びを徹底しました。合間合間に色々な動きを挟みながらひたすら足運び。自分でも驚くくらいやっていきました(笑)。退屈する練習だと思います。前の記事にも書きましたが「飽きずに練習する」という感覚を持たせないといけないのかもしれません。かなり深い話をやっていましたから面白くないかもしれません。走る量はほとんどなく休まずにずっと足運び。飽きるでしょうね~。
足運びが終わってからスピードスキップ。これは前に進む感覚を意識します。とにかくパターンが少ない(笑)。いや、正確に言うとマンネリしないような練習にはしているつもりです。ルーティン的な練習にはしたくないので。前任校でやっていた練習パターンからは変わりつつあります本当に同じことしかやっていませんでした。感覚をつかむためにあれこれ手を替え品を替えやっていくことでより良い動きを身につけるのではないかと思います。いや本当に基礎的なことばかり。かなりの本数繰り返しました。
しばらくやってから今度はスイッチングの練習。これをやるだけで1日できます(笑)。いつも話をする内容をしてそこからはチューブを使っての練習。これも必要な要素です。挟み込む意識というか、切り替える意識というか。これも感覚の話になるのですがわたしは「速くスイングする」意識を持たせています。本当に技術論の根本になる部分です。人によっては「落とす」という感覚を重視するのですが私は「スイングを速く」という感覚を重視します。理論的に「良いポジションに接地できたら自然に脚が返ってくるから落とすだけで良い」と言われます。私的には「難しい」と思っています。これはあくまで私見ですから。これ以上詳しく書くと混乱を招くので必要ならまた別の機会に。無駄なエネルギーを使わないようにしたいのです。
チューブ引きのスイッチングをやってから腿上げ。これも繰り返しました。いや本当に地味すぎる。笑えません。近くを他のパートが走っていました。これから比べると走る量は少ない。その代わり股関節周辺を使い続けていますから負荷はかかっていると思います。こちらはほぼ休まずに動き続ける。キツイと思いますね。それでもひたすらやる。派手さはないですが(笑)。選手は意欲的な子が多かったのでよくやってくれたと思います。
チューブ腿上げをしつこくやってからチューブ走。そこからは最初の加速段階の練習。この辺りから脚が痛いという子は「見るのが練習」としてひたすら動きの違いを見極めるようにさせました。見ていたらこちらが話をしている内容が分かるのです。痛いから別メニューで補強というのも一つの手段だと思いますが、合宿などでは動きを見ることもすごく大切です。イメージする事でやらないといけない動きが見えてきますから。かなり繰り返しました。
最後に数本走って終わり。午後から雨予報だったので午前中を引っ張りました。もっと走りたいと望んでいた選手もいるかもしれません。そこの対応は不十分なのかなと。万人に受け入れられる指導は難しいのです。こちらのスタンスは最初の段階で運営の方に伝えていました。私的には最大の配慮をさせてもらいました。選手には走るのは各校でできるけどこういう練習はここでしかできないという話をしました。また偉そうですかね?批判を受ける可能性を感じながらも「責任を果たす」という部分をしていきたいと思います。
練習後半に強化委員長から「指導者講習会をやりたいね」という話になりました。師匠がずっと言い続けていた事がやっと形にできるかもしれません。誰がやるかというのは別にしてやっぱり基礎的な動きの意識は「共通認識」として持つべきだと思います。本当は中学生段階からある程度の「共通認識」を持てたらいいのですが。そうやって少しずつ積み上げていく。高校になってから始めるのではなく早い段階で基礎的な感覚を持てたら理想です。
午後は補強。これに関してもまた書きます。長いですねー。高校生が読むには飽きてくるでしょうね。練習と同じ(笑)。反省します。