kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

お好み焼き

2024-12-30 | 陸上競技
完全な雑談。

3日目にどうしてもお好み焼きを食べたいという話になりました。昼に少し時間に余裕があるので食べにいくことに。

調べて星が4.7というお店があったのでそこにいくことに。閉店が早い時間帯なので25分前に到着。中に入ってみると「空いているけど時間的に難しい」と断られました。まじか(笑)。かなり余裕があるのに。

仕方なく諦めて近くにある別のお店に。ここにはスムーズに入れました。席に座ってメニュー表を確認すると「関西風お好み焼き」と書いてある(笑)このタイミングで?!せっかくなので広島のお好み焼きが食べたい。お店の人に謝って席を立つことに。

近くにもう一軒あったのですがここも営業中のはずなのにのれんが下げられている。こうなったら絶対にお好み焼き食べたい。8キロくらい離れている場所にお好み焼き屋さんがあるのでそこまでいくことに。

が、「しばらくお店を休みます」みたいな張り紙があって4軒目も休み。嘘やろ?広島のお好み焼き食べたいだけなのに何軒回るの?諦めきれずに近くにある別のお店に。今度は「店主が手を怪我したのでお好み焼きが焼けません」という奇跡的な展開。もうなんなんだ?!

さらに6軒目。ここは問題なく入れそうでした。やっと食べられる。と思ってのれんを開けてドアを見てみると「持ち帰り専用です
」と書かれている。もう笑うしかない。絶望的でした。

結局7軒目でやっとお好み焼き屋さんで食べることができました。どれだけのタイミングなのか。我ながら天才的だなと思いますね。




美味しかったです。

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中四国合宿2024 三日目

2024-12-30 | 陸上競技
中四国合宿3日目。この日の午後はオリンピアンによる研修会があるので練習自体は1時間ちょっとしかできない。元々メニューは作らずに補強のみにする予定でした。


3泊4日で合宿をするとなるとなかなか難しくなります。ひたすら走る練習をするというのは不可能。いや、ひょっとしたらできるのかもしれませんが私は無理。そうなるとどこかで練習量の調整も必要になります。意識的にスパイクを履いて走る本数は減らしています。タータンが硬いのでそれだけでダメージが大きくなるかなと。普段からガンガン走っている選手にとってはそれほどでもないのかもしれません。こちらが余計な気遣いをしているだけの可能性もあります。女子だからもっと走ってもいけるという意見もあるのかもしれません。個人的には無理だと判断しています。

そのためこの日は午前中にある程度やりたいなと。アップは腹筋背筋をある程度やってマークを使ってアジリティトレーニング。終わってからはサブトラのバックストレートを使ってのハードル練習。股関節周りがガチガチだと言っていました。追い討ちをかけておこうと思ってその場でのハードル補強。これは股関節にかなりきます。ポイントになる部分がいくつかありますが。軸足が曲がらないようにしてしっかりと支える。ざっくりの補強ではなくて細かくやる。どこでもやっているかもしれませんが、正確にやる事で効果は高まります。

そこから地味にハードルドリル。3日間で複数回やっています。最初から細かい部分の指摘はできません。まずは動きに慣れるというのもあるので。抜き足の課題がどうしても克服できない。抜き足のドリルなどで両足が着いている選手が多い。いやいや、この動きをひたすらしたら見た目は良くなるかもしれないですが、リードがついたときには抜き足が空いているというのをやっておきたい。抜き足が寝てしまうのも避けたい。抜き足が前まで持って来れない要因。大きく回してしまうのも修正したい。やりたい動きはたくさんあります。本当に1ヶ月に1回でも2回でも細かくやる時間を与えてもらえるならその方が効果的です。それだけでビジネスになるのではないかなと思っています。今のところやりませんが。かなり悩んでいるところです。

話が少しそれましたが。ある適度の時間を使ってドリル系。そこからは最後実践的にハードルを跳ぼうという練習。シャトルハードルです。エンドレスリレーもシャトルハードルも好きな練習ではありません。個人的に指導するときには絶対にやりません。それに近いことはやりますが、質を下げてひたすら走るとかハードルを跳ぶというのに「価値」を感じないからです。これは指導する人それぞれだと思います。何が正解かは分かりませんが、私は「好んでやらない」というスタンスです。

だからやるシャトルハードルは「ヨンパのためのシャトルハードル」です。前日に行った歩数の切り替えの練習を応用して実施。グループを歩数によって3つに分けました。A.B.Cの3つ。Aは16歩と17歩、Bは17歩と18歩、Cは19歩と20歩のストライドでテープを貼って準備。BとCは狙いとするストライドで5歩ハードルで1往復して半分は6歩。Aは6歩と7歩。この歩数にもこだわりがあります。4歩ではスピード的な部分もあって上手く乗れません。走りの中での練習として位置付けるのであれば最初から6歩の方がスピードが出る。その分距離が長くなりますが。

選手に事前にテープを準備しておいてもらってシャトルハードルを始める前に距離を測って貼っておく。グループを3つに分けたので他のグループがやっている間がセット間の休憩。Bグループが8人、他の2つのグループが2人ずつ。往復なので半分行ったら他の人がハードルの位置をズラす。その繰り返しです。片道70mはあるのでそれなりの負荷。単純に往復するのではなく45秒くらいの休憩。回復してからスピードを出して走れるようにする。ヘロヘロでハードルを跳ぶだけの練習も必要なのかもしれませんが、私的にはやるだけ練習になるのは避けたい。だからシャトルハードルも変わった形でやります。

もちろん、有酸素系の負荷をかけたいというのであれば休みを短くして3歩でいけるくらいの距離で設定する方がいいと思います。歩数が増えると本当にちょこちょこ走ってしまってスピードレベルが落ちます。ここも考え方だと思います。疲れてきてからの逆足の練習にもなります。前日は「逆足を使う」ための練習。余裕がある中で意識的に逆足を使います。この日は「疲労感の中で逆足を使う」練習。目的が違います。

見ていると面白いですね。ある程度やっていく中で本当に動きがスムーズになっていきます。距離設定にこだわってやっているのもあって「狙い通りの練習」ができていました。本数的にも本人達が望むので少し増やしました。5セットか6セットやったと思います。ヘロヘロではないから動きの課題も克服できます。歩数を増やすのにちょこちょこにならずに全体を通じてのピッチアップもできる。

何人かの先生方が手伝ってくれたのもあって非常に効率よく練習ができました。単純に見て下さっている指導者も。他のパートに比べると面白くないメニューかもしれませんが、こちらの狙いに気づいてもらえるかどうか。ハードルの位置を変えたりメンバーを変えたり、歩数を変えたりという部分に気づいてもらったら面白い練習になると思います。

午後は各学校から2種目ずつ補強を提案してもらい実施。思ったよりも時間が余ったのでこちらでシャフト系の補強をやりました。シャフトトレーニング、やはりできません。これは丁寧にやっていきたいなと思う練習。上半身と下半身のタイミングを合わせながらやっていく。

この日は余裕を持ってバスに乗れました。戻ってから選手達とSOGOのデパ地下をフラフラ(笑)。私は戻って親しい指導者と部屋で反省会。

楽しい時間を過ごせていました。本当に。
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中国四国合宿2024 二日目午後

2024-12-30 | 陸上競技
色々と書きたいことがあるのですが。気分転換に探偵モノのドラマを観たら面白くて一気に11話観ていました。9年前のドラマでした。一回見たことがあるような気もしますが。こんな時にしかできない自分だけの時間。それは本当に良いのか分かりませんが。

中四国合宿二日目午後。13時前に集まってミーティングから始めました。ハードルの技術的なことも含めてですがヨンパだからこその特徴を理解してもらいたいなと。この数年間のインターハイ決勝のタッチダウンとスピード曲線を示してからそれぞれに考えてもらいました。ヨンパってどこに特徴があるのか。

一つは歩数の切り替えが絶対的にあります。そのためには逆足が上手く使えないといけない。正確にいうとめちゃくちゃ上手くなくても良いのでロスなく越えていけるのであればそれで良いと思います。女子で最初から最後まで同じ歩数で押しきるのは難しい。一歩増える時にハードル直前で「ちょこちょこ」にならないようにしていかないといけません。ストライドコントロールができるかどうかです。「脚を合わせろ」といわれてもそれが咄嗟にできる選手は少ない。混成種目の選手が強い理由は「調整能力」の差だと思います。ここはいきなり試合でやるのではなく別の場面でしっかりと準備しておかなければいけない。

また、スピード曲線の話も。基本的にヨンパは2台目がスピードのピークでそこから少しずつ減速していきます。途中でスピードが上がるというのは考えにくい。2台目までの入りをどうするか。1台目まででどれだけスピードを上げられるかも大きな話しです。歩数の切り替えの話とも重なりますが、どうやって足を合わせるかによって全体の流れも変わってきます。ある適度余裕がある時に歩数を切り替えていかなければいけない。17歩なら17歩を最大限に使ってのストライドコントロールです。

この日の午後にやる練習の意味を理解してもらいたい。単純にやれば良いというのが私がもっとも嫌う練習です。まー理解してもらいにくいととは思いますが。

アップはDMを使って身体を温める。16時20分には練習を終えないといけないのでこの辺りも意識しながら。ハードルドリルをやってからカーブを使ってのハードリングの練習。一歩ハードル、二歩ハードル、三歩ハードル、四歩ハードルという感じで少しずつ歩数を増やしながらです。これはかなり効果的だったと関しています。意識レベルが高いというのもあると思いますが、これだけの練習をする中て練習開始時に比べたら別人のようにハードリングがスムーズになっていました。自画自賛する気は全くありません。本人達が意識をしてきちんとやるからだと思います。逆足が使えないと言っていた選手でもかなりスムーズに使えるようになっている。うまくいかない時には近づいていってアドバイスや本人との感覚の擦り合わせをする。やはりこういうことがやりたいなと強く感じました。「強くなりたい」と思っている選手に対して何をするのか。メニューだけ与えてやっておくとかひたすら走るというのがやりたいわけではない。ここまではシューズで。距離設定も問題なく。

そこからバックストレートを使って歩数の切り替えの練習。これも合宿ではやるようにしています。普段の学校ではなかなか準備が大変なので。自分のストライドに合わせてマークをおきます。16歩、17歩、19歩でマークを10本分置く。そこから10m程度フリーで走って一歩歩数を増やしたストライドのマークを置く。詰まってしまわないようにピッチアップをする。これを何度か繰り返しました。比較的スムーズにできたのかなと。

今度はその感覚を生かしながら歩数の切り替えのための練習を実際のハードルを使って行います。16歩のストライドで6歩ハードルを3台分行ってから17歩のストライドで7歩で2台。これは学校でもできる練習だと思っています。これまではこのストライド調整が難しい部分がありました。理論的な数値だけではなく実際に練習で導入できるようにしていかなければいけません。幸いここ数年ヨンパ選手がチームにいたのでその子達に協力をしてもらいながら準備をしていました。

ヨンパの最大の難しさ。歩数によってストライドが違うということです。当たり前ですが。16歩で走る選手と18歩で走る選手であれば1歩で20センチ程度違います。それなのに一律に「○m」で歩数を決めて走ったとしても絶対に意味がありません。それぞれの歩数によってストライドがまったく違うのに同じ距離でやったところで全員に意味がある練習にはなりません。だから全てのパターンに合わせてハードルの位置を変えます。この距離設定が練習の肝だと思っています。周りから観たら絶対にわからないと思います。ハードル跳んでるなと。しかし、そこに対してめちゃくちゃ細かい設定がある。

上述のような設定の中で歩数の切り替えをやりました。最初はうまくピッチアップできなかった選手も何本か行く中でかなり改善されていきました。絶対に逆足を使う場面が出てくるので事前に徹底的に逆足練習をやっていた意味も出てくると思います。こうなるとは選手の表情も明るくなります。できなかったことができるようになる。それも逆足がスムーズに越えられる。距離設定も狙い通り。

16時20分までに終わらないといけないのですが「5本」と決めていた練習に対して「感覚が掴めているのであと2本くらいいきたい」という申し出が。めちゃくちゃ前向きです。こういう姿を見ていると本当にこちらが楽しくなります。やっている本人達も楽しかったのだと思います。ずっとハードルを跳んでいるのでダメージはあると思います。それでも笑顔で前向きでした。楽しい。

ギリギリに終わってハードルを片付けるためにサブトラックまでみんなで駆け足で持っていく。私は何度かお手本を見せたこともありヘロヘロ(笑)それでもいくつか道具を持って移動しました。いや、年齢的な限界。

すごく楽しい時間でした。更に夜は選手は半分役員が対応して下さるので私は高校時代の同級生と久々に会うことに。2人の女性でした。1人は本当に30年ぶりくらいに会うという感じです。色々な話をしました。高校時代の私はほとんど女性と話をすることもなく過ごしていました。人見知りでしたし。その辺りのことも話しながら盛り上がりました。

牡蠣のバター焼き。



がんす?という広島名物。

気がつけば4時間くらい経過していました。あっという間。たくさん話しましたが「忘れているかもしれない(笑)」ということで解散。

ありがたい時間を過ごすことができているなと感じながら。そして爆睡(笑)

一応二日目のことを記録しておきます。他にも色々とあった気はしますが。記録として。


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