碓井広義ブログ

<メディア文化評論家の時評的日録> 
見たり、読んだり、書いたり、時々考えてみたり・・・

今週の「読んで書いた本」 2011. 09.20

2011年09月20日 | 書評した本たち

連休が明けたら、急に涼しくなった。

小雨の降る今日は、いかにも秋、という感じだ。

もう9月下旬に入ったのだから、当然なのかもしれないが。


さて、今週の「読んで(書評を)書いた本」は、以下の通りです。

五木寛之 『死を語り生を思う』 角川書店

永江 朗 『広辞苑の中の掘り出し日本語』 バジリコ

神谷和宏 『ウルトラマンと「正義」の話をしよう』 朝日新聞出版

七尾和晃 『原発官僚』 草思社


・・・・永江さんの新刊は、天下の「広辞苑」で遊んでしまおう、という楽しい企画だ。

日本語、まだまだ奥深いです(笑)。


* 上記の本の書評は、発売中の『週刊新潮』(9月22日号)に
  掲載されています。



3連休の間に、入試

2011年09月20日 | 大学

大学では、この3連休の間に、入試が行われた。

今回は、「海外就学経験者入学試験」(いわゆる帰国子女枠)と、「カトリック高等学校対象特別入学試験」(まさにカトリック系大学ならでは)の2つだ。

筆記試験と面接試験。

ひとりひとりと向き合って話をしていると、彼らの生きてきた17~18年を凝縮された形で提示されることになる。

すでに出身高校内部での選抜をくぐってきた生徒たちであり、みんな、知力も感性もなかなかのものだ。

出来るなら全員を入れたくなってくるが、それは叶わない。

面接を含む入試は、選考する側も、悩みながらの取り組みとなる。