碓井広義ブログ

<メディア文化評論家の時評的日録> 
見たり、読んだり、書いたり、時々考えてみたり・・・

明日25日(日)、『TBSレビュー』にインタビュー出演

2011年09月24日 | テレビ・ラジオ・メディア

お知らせです。

明日25日の朝、TBSの検証番組『TBSレビュー』に、インタビュー出演します。

番組は、「BPOによる”若き製作者への手紙”は2つの情報バラエティの審議入りをきっかけに意見書とともに書かれた。BPOはなぜこうした試みをしたのか。これをもとに良質の番組作りのありかたを考えていく」という内容。

この手紙は、BPO放送倫理検証委員会委員で作家の重松清さんによって書かれたものであり、重松さん自身が、その意図などをスタジオで説明してくださる予定です。

今回、私はインタビュー取材を受けており、VTR部分で登場するはず。

休日早朝につき、録画予約して(笑)ご覧ください。


「TBSレビュー」

放送:2011年9月25日(日) 5時30分~6時00分

今週の「読んで書いた本」 2011. 09.24

2011年09月24日 | 書評した本たち

用事があって、茅ヶ崎へ。

電車の中で読んでいたのは、東野圭吾さんの新作『マスカレード・ホテル』(集英社)。

本の間に挿入されていたのが「投票ハガキ」だ。

「あなたの好きな東野圭吾作品を5点選んで、投票してください」とある。

面白い作品は多いぞ。

さあ、どうしよう?


   (今日の茅ヶ崎は晴れ。国道一号線は混雑)


今週の「読んで(書評を)書いた本」は、以下の通りです。

佐々木譲 『密売人』 角川春樹事務所 

海堂 尊 『救命~東日本大震災、医師たちの奮闘』 新潮社
 
谷口桂子 『一寸先は光』 講談社 
   
土屋賢二 『幸・不幸の分かれ道~考え違いとユーモア』 東京書籍 

すがやみつる 『仮面ライダー青春譜~もうひとつの昭和マンガ史』 
ポット出版

宇田川悟 『最後の晩餐』 晶文社

小林健治 『差別語不快語』 にんげん出版 
   


・・・・人生のエンディングで食べたいもの?

『最後の晩餐』では、いろんな人がそれに答えているが、どこか人柄も読み取れたりして、面白い。

うーん、自分ならどうしようか。

案外、豪華料理とか特殊なものではなく、普段の、日常の食事を選ぶかもしれない。

子どもの頃に、母親が作ってくれた「ウインナ炒め」とか(笑)。


* 上記の本の書評は、発売中の『週刊新潮』(9月29日号)に
  掲載されています。