我が新聞学科を含む文学部で、恒例の「1年生研修」が行われた。
秋学期を控えたこの時期、入学から半年を経た1年生に向けての特別講座だ。
自分の学生時代と比べると、この辺り、本学は実にきめ細かい(笑)。
今回、私が担当したのは、「大学での学び」についてのミニ講演。
相手は新聞学科と哲学科という、不思議な組み合わせ(笑)の1年生たちだった。
話した内容は、全体として彼らの“ヒント”になればと考えたもので、
以下のようなキーワードというか、キーフレーズを挙げながらの45分でした・・・・
●「自分は何を知らないか」を知る
●「知らないことをどうしたら知ることができるか」を知る
●自分を「デザイン」する
●自分を「編集」する
●自分の「ナビゲーター」「キュレーター」を見つける
●本を読むこと=著者との時空を超えた対話
●大きな書店を「彷徨う」ことのススメ
●松岡正剛さん「松丸本舗」(丸善丸の内本店)の面白さ
●自分の「知の見取り図」を作る
●ゼミは大学での学びの中心となる「場」
●主体的に動くことでゼミの効果は倍加する 等々
・・・・どれくらい届いたのかは分かりませんが、講演終了後に、予期せぬ拍手をもらいました(笑)。