朝4時45分集合で、東京から来たゼミの学生たちと一緒に、HTB北海道テレビへ。
出演者、スタッフがそろっての全体打ち合わせに始まり、本番中はスタジオとサブ(副調整室)を往復しながらの見学が行われた。
]
生放送のスタジオを、そんなふうにして見る機会などそうはない。
番組内でコメントをしながら、ゼミ生3名がメモを取りながら目を凝らしているのを、カメラ越しに眺めていた。
「イチオシ!モーニング」が終わって、UHB北海道文化放送へ移動。
「のりゆきのトークDE北海道」もまた同様に見学。
放送終了後は、昼食をとりながら大先輩プロデューサーが、学生たちに話をして下さった。これまた大いに刺激となったはずだ。
そして午後は再びHTBに戻り、「イチオシ!」の生放送。
こちらもしっかり見学させていただいた。
局によって、番組によって、似ているようで微妙に異なる複数の「現場」。
私の出番が終わったところで、多田プロデューサーからミニ・レクチャーを受ける。
これで学生たちのスタジオ見学弾丸ツアーは終了。
新千歳空港へ向かう者、道内の実家に立ち寄る者、それぞれ局を後にした。
私は残って、また別の放送局の方々と懇談会。
報道や制作の「現場」をめぐって、聞いたり、話したり。
「ああ、こういう人たちがいる限りは、まだまだテレビも大丈夫だ」と思えるような、楽しい時間を過ごさせていただいた。