あまでうす日記

あなたのために毎日お届けする映画、本、音楽、短歌、俳句、狂歌、美術、ふぁっちょん、詩とエッセイの花束です。

ヴィンセント・ミネリ監督の「いそしぎ」を見て

2012-11-22 08:41:36 | Weblog


闇にまぎれてbowyow cine-archives vol.350

のび太「アメリカの西海岸を南北に走る国道101号線はサンフランシスコからロサンジェルスまで太平洋を間近に走っているんだけど、この恋愛映画の舞台になったのはカリフォルニア州カーメルに近い有名な観光地ビッグサーの海と町。住めるものならここで余生を過ごしたいと世界中の多くの人が夢見ているんだってサ」。

ドラエもん「僕、ドラエもん。そんな理想的な環境で絵描きをしているブタブタになる前のエリザベス・テーラーに牧師役のリチャード・バートンが一目惚れ。美しく貞淑な奥さんと2人の子供までいるというのに相思相愛の仲になるというお話だもんね。」

しずか「お固いはずの校長兼牧師さんがとつぜん「君が欲しい」なんて言うんだもの、びっくりしちゃう。おとこの人ってそうなの?」

スネ夫「知らない。僕まだ子供だもん。それよりエリザベス・テーラーって超色っぽいね。あの目でじっと見詰められたら僕だってどうにかなってしまいそう。」

ジャイアン「どうなるって言うんだ、この野郎。変なこというと許さないぞ」

のび太「まあまあ喧嘩するのはやめようよ。要するに大人はふだん偉そうなことばかり言ってるけど、いざとなると僕たち子供より滅茶苦茶なことをして泣いたり苦しんだりするっていう映画です。主題歌が大ヒットしたそうでーす」

ドラえもん「パチパチ、さすがのび太くん、うまくまとめたね。ご褒美に傷が治ったいそしぎと遊べるタケコプターをプレゼント!」


尖閣や竹島よりも東北の喪失国土をとく回復せよ 蝶人
コメント
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