あまでうす日記

あなたのために毎日お届けする映画、本、音楽、短歌、俳句、狂歌、美術、ふぁっちょん、詩とエッセイの花束です。

クリント・イーストウッド監督の「アウトロー」を見て

2012-10-02 08:54:53 | Weblog

闇にまぎれてbowyow cine-archives vol.320


平和な生活を送っていた農夫がならず者に妻子を殺され、一転決意して復讐に乗り出す西部劇です。

ちょっと拳銃を練習したくらいでどうして突如早撃ちガンマンに変身できるのか謎だが、北軍にまぎれこんだ殺し屋集団に積極果敢な戦いを挑む。

余談ながらクリント・イーストウッドは共和党の支持者らしい。今回の大統領選挙でもロムニーを支持するそうだが、それは北軍嫌いとなにか関係しているのだろうか。もっとも他の映画で南軍贔屓を表明しているかどうか知らないのだが。

ならず者たちに襲われていた開拓者家族の中に可憐な娘役のソンドラ・ロックを素裸にして尻の割れ目までも映しだそうとしているが、エロチシズムを通り越したそういう酷薄さがこの人の持ち味かもしれない。


Go ahead, Make my day!ドラ猫が三毛猫にいきまく真夏の昼下がり 蝶人

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 西村雄一郎著「殉愛 原節子... | トップ | マイケル・ウオドレー監督の... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事