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柴又帝釈天と矢切の渡し&鰻重

2017年08月15日 | ランチ外食

柴又駅の寅さん像

寅さんの背中のちょっと先に見えるのが

妹さくらさんの像です。

 

 

お盆休みの最中、

映画『男はつらいよ』で有名になった

柴又に出かけました。

 

 

 

柴又駅からは

川魚料理店や団子屋、煎餅屋さんなどで

賑やかな

帝釈天参道」を通り

 

 

柴又 帝釈天

正式名称は 共栄山 題経寺

 

 

つい、

御前様の笠智衆さんを思い出します。

 

映画では帝釈天の中は出てきませんが

大庭園(邃渓園=すいけいえん)は

広大で美しく

彫刻ギャラリーは圧巻。

有料にはなりますが

参拝の際にはおすすめです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

帝釈天は「彫刻の寺」と言われるほど

境内のお堂は彫刻で飾られています。 

 

 

 

 

 

 

 

写真では伝えきれませんが

彫刻の細かさと立体感に圧倒されます。

あまりの見事さに感動して

お寺を離れても

暫く興奮がおさまりませんでした。

 

 

そんな帝釈天をあとにして

昼食に向かいました。

 

川魚料亭 川甚 (かわじん)

葛飾区柴又7丁目

 

 

鰻 重

向こうに見えるお重は

夫がお願いした大盛り。

 

 

鰻重は、並・上・特上とありますが

せっかく遠くまで来たんだから

ちょっと良いものが食べたい…。

だけど、特上は高すぎるし…。

てなことで、

『上』をお願いしました。

 

ふっくら美味しい

 

 

お腹もいっぱいになり

すぐ目の前にある

映画でお馴染みの土手を上がり

「矢切の渡し」を目指しました。

 

土手の上から

矢切の渡しがある江戸川が見えます。

 

 

矢切の渡し

♪  つれて逃げてよ…

ついておいでよ…  ♪

ではじまる

歌謡曲「矢切の渡し」ですが

これが、その「矢切の渡し」です。

 

川幅150mの江戸川を

小さな渡し舟が往復しています。 

 

本来だとアッという間に着く距離ですが

舟は蛇行しながら

ゆっくりゆっくり進みます。

さすが川風は気持ち良かったです。

 

 

柴又側から見ると

これが川向こうにある船着き場で

私たちは行きませんでしたが

徒歩30分ほどの所に

伊藤左千夫の「野菊の墓」があるとか。

 

それにしても、つくづく感心しました。

それは、

「矢切の渡し」作詞家の

石本美由紀さんにです。

 

特に三番の最後の歌詞は

♪  揺れながら艪が咽ぶ 矢切の渡し

息を殺して身を寄せながら

明日へ漕ぎだす別れです ♪

 

この川とこの舟を見て

よくこんな歌詞が書けるものだと

感心しきりでした。 

 

 

「あー、来て良かったわね」

なんて話しながら

帰りも柴又駅までテクテク歩き

参道で名物の草団子などを買いました。

 

草だんご (髙木屋老舗)

寅さんの実家

「とらや」(のちに「くるまや」)の

モデルになったことで知られています。

 

バター焼き芋ようかん(い志ゐ)

本来は

ロールケーキが有名なお店です。

 

やわらかくて香りの良い草団子

バターで焼いた香ばしい芋ようかん

どちらも美味しいものでした。

 

 

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コメント (4)