舛添氏 最後の登庁も都民に謝罪なし? それだけの人よ

2016-06-21 09:33:11 | 政治
舛添氏が最後の登庁をした日 20日
マスコミが詰めかけ
「何か言うことは無いのか」
と、問うも
無言で 警備陣に囲まれ退庁したとか

つまり、そういう人でしかなかったのである。

保育待機児問題などの山積した都政の課題をそっちのけで
世界中(大げさかも知れないが)の都市を巡り
オリンピック最優先と趣味の美術館巡り優先。

そして、国民の税金である政党助成金の私的流用
公用車で毎週末他県所在の別荘行を指摘されると
「奥多摩よりは便利」と言い
多摩格差是正を願う多摩都民に心を寄せることもなく

豪華宿泊費を指摘されると
知事ともあろうものが二流三流の宿泊所に泊まったら住民として恥ずかしいでしょ
と横柄に答えた。

二流三流の宿に泊まったことが分かったら
都民は恥ずかしい思いをするどころか
知事さんが都民の税金を節約してくれているんだ
と信頼がぐっと高まったのに…

そういう庶民の感覚とかけ離れた
所謂 俺はビップなんだ という自己慢心が
今回の無言の退庁にも現れている。

きっと彼は、
自分には何の落ち度もないのに辞めさせられたという思いが強いのではないか?
だから 都民への謝罪などもってのほかなのであろう。
つくづく知事足り得なかった人物だと思う。

舛添氏にとって
オリンピックは自己を世界にアピールする舞台となるべきイベントであり
都知事になった意義はそこにしかなかったんだろうね!

オリンピックが来て良かったとはみじんも思わない私だが
開催時の知事が舛添氏とならなかったこと
その前に今年のリオから次期都市に引継ぎを受ける知事が
舛添氏でなくてよかったと心から思うのである。