きんちゃんのぷらっとドライブ&写真撮影

「しんぶん赤旗」の記事を中心に、政治・経済・労働問題などを個人的に発信。
日本共産党兵庫県委員会で働いています。

参議院選挙 日本共産党はなぜ85年間、同じ名前で頑張れるの?日本共産党の党名の由来は?

2007-07-27 18:58:02 | 過去の総選挙・参院選挙
日本共産党はなぜ、同じ名前で頑張れるの?

 昨今、次々と新しい政党が生まれ、「あれ?前の名前はなんだったけ?」と思いませんか。それと比べ、日本共産党は、1922年7月15日に結党して以来、ずっと同じ名前で頑張っています。
なぜでしょうか?
第二次世界大戦で、日本共産党以外の政党はすべて戦争に協力するか、みずから解党しました。そういう、「後ろめたい」理由があるから、戦後、名前を変えて再出発しました。
日本共産党は、反戦平和をつらぬいて闘ったので、堂々と同じ名前を通せるのです。


日本共産党の党名の由来は?



 「共産」とは、ラテン語のコムニス(共同社会)からきた言葉です。ほんとうに自由で平等な社会、1人ひとりの個性が花ひらく社会めざす──私たちの党の名前には、この理想がこめられています。
 この理想があるから、どんな困難があっても不屈にがんばれます。


 戦前、天皇のいうことは絶対という専制主義の日本で、どんな迫害にも負けず、「戦争反対」「主権在民」をつらぬきました。その主張は、いまの憲法の平和と民主主義の原則にみのりました。戦争推進に手をかしたために名前を変えた他党にない歴史です。



 「資本主義」は、未来永劫つづく制度なのでしょうか? 地球温暖化、貧富の格差、恐慌…、私たちは、人類はやがてはいまの矛盾をのりこえた新しい社会=社会主義・共産主義にすすむと展望しています。

 しかし、「いますぐ共産主義へ」というあわて者ではありません。いま日本でぶつかっているのは、「アメリカいいなり」「大企業中心」にゆがんだ政治。私たちがめざすのは、資本主義の枠内で、「国民が主人公」の日本をつくる民主的改革です。



 言論・思想・信条の自由、複数政党制、選挙による政権交代…。私たちは、人類の価値ある成果をすべてひきつぎ、さらに豊かに発展させます。「働く人びとが主役」の経済をつくります。



 旧ソ連は? 国内では人間抑圧型の専制主義、外にむかっては覇権主義──こんな社会は、社会主義などではありません。
 旧ソ連のアフガニスタン侵略、北朝鮮の爆弾テロや拉致事件…、日本共産党は、これらの国の蛮行をもっともきびしく批判してきました。


過去や現在だけでなく、未来に向けても、自信を持って同じ名前で頑張れる政党です。

詳しくは共産党のホームページで・・・

国民感情無視 濡れ手にあわの政党助成金 使い残しを貯めこんでいる政党に審判を

2007-07-27 17:46:32 | 過去の総選挙・参院選挙
政党助成金 ため込み65億円~自・公・民・社 使い残し返却せず
共産党は受け取らず


 定率減税の廃止など、庶民に増税を押しつける一方で、日本共産党を除く各党が、国民の税金である政党助成金をせっせとため込んでいる実態が明らかになりました。

 1995年からはじまった政党助成金。各党が得たぬれ手でアワの交付金は、今年四月までの総額で、
約3840億円という巨額にのぼります。日本共産党は、憲法違反の制度として政党助成金の受け取りを拒否。政党助成金の廃止を主張しています。

 各政党はこれを人件費や選挙CMなどにあてていますが、問題は使い残した助成金を
「政党基金」としてためこみ、利子で増やすなど運用までしていることです。

 その総額(支部分を含む)は、民主党の
約28億円を筆頭に、六党で64億9600万円になります。(グラフ参照)



 政党助成法は、「その年の政党交付金または支部政党交付金について残余を生じた場合」、総務大臣は「返還を命ずることができる」と明記しています。「国民の税金なのだから使い残したら返せ」というのは、国民感情からして当然ですが、自公政権は「各政党の判断にゆだねる」などとして、国民の声を無視しつづけています。

使い道 カーナビ・飲み食い…

 政党助成金は、いったん政党に渡れば、何に使おうと勝手放題な“つかみ金”です。選挙違反対策の弁護士費用から、除雪費、ストーブ代、カーナビ代、「議員研修費」の名目による、料亭での飲み食い費、携帯電話のストラップ代など、自民、公明、民主などの政治家によって好き勝手に使われてきました。

 政党助成金は、もともと「政治改革」の中心課題として、政治家個人への企業・団体献金の禁止と引き換えに導入されたものです。ところが、政治家が支部長をつとめる政党支部で企業・団体献金を受け取り続けています。政党のあり方が問われていますが、
自民は収入の60%、民主は収入の84%を助成金に依存(2005年)しているのが実態です。

許しがたい審判下そう
 日本共産党の佐々木憲昭衆院議員の話
 国民の税金である政党助成金を、山わけして使い残したうえ、ため込んでいるという許しがたい事実は、私が国会で追及して明らかになりました。ほんとうに腹が立ちます。企業・団体献金を受け取ったうえ、税金まで懐にいれるような政党に、国民の痛みがわかるわけがありません。こんどの参議院選挙で、厳しい審判を下そうではありませんか。