きんちゃんのぷらっとドライブ&写真撮影

「しんぶん赤旗」の記事を中心に、政治・経済・労働問題などを個人的に発信。
日本共産党兵庫県委員会で働いています。

参議院選挙 年金問題について 

2007-07-18 19:41:15 | 過去の総選挙・参院選挙
参議院選挙で年金問題をどう解決するかが焦点に

消えた年金問題では、共産党は、年金加入者1億人に、年金加入記録を送れと提案しています。
一億人レター作戦です。
政府も、来年度に実施すると言っていますが、遅すぎると思います。


年金本体の支給に関して、共産党は提案しています。
1、緊急策として、年金支給資格を得る加入期間を25年から10年間に短縮する。

2、抜本策として、最低保障年金制度をつくり、最低限月額5万円からスタートする。

3、財源として、民主党案のように消費税には絶対頼ることをしない。財政の無駄遣いをなくし、大企業や資産家などにもうけ相応の負担をしていただく。

国民年金の受給者は、40年間保険料を納めても、毎月の受給額は66,000円しかありません。最近の若い方の多くは非正規雇用で、会社が厚生年金に入っていない場合が多いです。国民年金の低さは、自営業者だけの問題でなくなっています。
低賃金で、年金保険料を払うのが大変。将来の支給に不安があるからなおさら払う気がしない
そういう、年金の空洞化問題も解決することになると思います。

詳しくは、共産党の年金問題ホームページで。