きんちゃんのぷらっとドライブ&写真撮影

「しんぶん赤旗」の記事を中心に、政治・経済・労働問題などを個人的に発信。
日本共産党兵庫県委員会で働いています。

岸田大軍拡異議あり この政権こそ最大の脅威

2023-03-28 07:09:12 | 平和・憲法・歴史問題について
岸田大軍拡異議あり この政権こそ最大の脅威

ジャーナリスト 志葉玲(しばれい)さん

(本人提供)

岸田政権は、「ウクライナは明日の東アジア」などと言って、ウクライナで戦争に苦しんでいる人々の不幸を「利用」して、大軍拡を進めようとしています。ウクライナの現地を2度取材してきた経験から、本当に許せないことです。
敵基地攻撃能力の保有は、憲法9条に違反すると同時に、国連憲章に違反する先制攻撃になる危険があります。日本は敵基地攻撃の判断を米国の情報に頼ることになります。イラク戦争の場合のように間違った情報で先制攻撃を行うこともあり得ます。その意味では二重に問題だと思っています。
今年は米国のイラク侵略からちょうど20年です。イラク戦争は、国連憲章に違反した戦争でした。アメリカは反省していませんし、日本は検証も反省も求めていません。
敵基地攻撃能力の保有は、アメリカと一体となって、アメリカの戦争に参加するものです。日本の防衛とは関係ありません。先制攻撃を反省しない米国といっしょにたたかうことは極めて危険です。
気候危機や貧困と格差の問題など緊急に対応すべきことはたくさんあります。実質賃金が下がる中で、物価高騰で国民の暮らしは大変です。今、命の危機をもたらしかねない軍拡にお金を使うべきではありません。軍拡のための増税や社会保障費の削減は許されません。軍拡に突き進む岸田政権こそ日本の最大の“脅威”です。
(若林明)

「しんぶん赤旗」日刊紙 2023年3月27日付掲載


岸田政権は、「ウクライナは明日の東アジア」などと言って、ウクライナで戦争に苦しんでいる人々の不幸を「利用」して、大軍拡を進めようと。ウクライナの現地を2度取材してきた経験から、本当に許せない。
敵基地攻撃能力の保有は、アメリカと一体となって、アメリカの戦争に参加するものです。日本の防衛とは関係ありません。先制攻撃を反省しない米国といっしょにたたかうことは極めて危険。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 大阪府知事選 たつみさんで... | トップ | 神戸市議会議員選挙 神戸市... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

平和・憲法・歴史問題について」カテゴリの最新記事