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「しんぶん赤旗」の記事を中心に、政治・経済・労働問題などを個人的に発信。
日本共産党兵庫県委員会で働いています。

赤旗はいま⑥ テレビ報道 視聴者の運動を励ます

2023-06-02 07:03:07 | 赤旗記事特集
赤旗はいま⑥ テレビ報道 視聴者の運動を励ます

政治権力から独立して国民の知る権利に応えるべき公共放送NHKをはじめとするテレビ放送が、政権に不都合な報道を回避するようになっています。
背景には、テレビメディアの支配をもくろむ安倍政権以降の策動があります。菅義偉前首相は自著で、NHK経営委員会人事を通じてNHK会長に官邸の意向に沿った人物を送り込む手法を明らかにしました。安倍政権時の礒崎陽輔首相補佐官が、総務省に放送法の解釈変更を迫ったのもその一環です。
こうした政権の横暴に抗議する視聴者運動について、本紙は継続的に取材し、励ます紙面作りをしています。



公共放送の在り方を訴える前川喜平氏(右端)ら=昨年11月、NHK放送センター前

特に昨年11月に始まった、前川喜平・元文部科学事務次官をNHK会長に推薦する運動を重視しました。前川氏の記者会見(昨年11月5日付、12日付)やNHK前での宣伝(23日付)、シンポジウム(12月2日付、今年5月4日付)など報道。視聴者団体から「私たちの立場に立っている」と喜ばれました。
一方、一般メディアは推薦運動をほぼ黙殺したばかりか、冷笑する向きもありました。
本紙は、権力監視がジャーナリズムの役割だと警鐘を鳴らし続けると共に、市民の運動こそ社会変革の力だという立場を貫きます。
(つづく)

「しんぶん赤旗」日刊紙 2023年5月31日付掲載


政治権力から独立して国民の知る権利に応えるべき公共放送NHKをはじめとするテレビ放送が、政権に不都合な報道を回避するように。
特に昨年11月に始まった、前川喜平・元文部科学事務次官をNHK会長に推薦する運動を重視。視聴者団体から「私たちの立場に立っている」と。
前川さんがNHK会長になっていたらテレビ報道が大きく変わったでしょうね。

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