２０１４年０９月０２日 モスクワ発
[ロシア漁業庁がサンマ操業会議を開催（９月１日）]
ロシア漁業庁は、同庁副長官ソコロフ（ワシリー）が議長となり、通信を利用した、今年２０１４年漁期のサンマ操業にかかる会議を開催した。
この会議には、極東地方の漁業地域管理局、地方行政、研究機関の代表者らが出席した。
ロシア漁船による今年２０１４年漁期開始から同年９月１日までのサンマ漁獲量は、ロシア排他的経済水域を含め..........トンで、この内、...........トンがロシア排他的経済水域で生産された。
これは、前年２０１３年同期を...........トン程度上回っている。
現在、ロシア漁船は....隻、サンマ操業に着業しており、これに、近々、沿海地方.....隻が加わる予定としている。
漁獲物は、......隻の加工船と、色丹島の陸上加工場“Островной”（アストロヴヌイ）と“Крабозаводск”（クラボザヴォドスク）へ搬入されている。
また、ロシア漁船は、主に２つの漁場を利用しており.......................後者の海域では韓国漁船も操業を行っている。
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なお、科学研究機関は、今年２０１４年のサンマ漁業を成功させるための、科学的情報の提供、魚群探査等、産業支援を目的に、当該海域へ科学調査船等を投入している。
科学オブザーバーが乗船した漁船“НИКА-101”（ＮＩＫＡ-101）と、科学調査船“ПрофессорЛеванидов”（プロフェッサー・レヴァニドフ）は色丹島周辺海域等の調査を行っており、更に、色丹島南西部海域の日本漁船の漁場をカヴァーする調査を、８月２８日に合流した科学調査船“ТИНРО”（チンロ）が近々開始することになる。
