名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

吹雪で家に足止め

2010年02月06日 | セカンドルーム

 

昨日からの雪は激しさを増すばかりで、一向に止む気配は無い。
今朝方から、除雪車が2度も雪をかいていったが、すぐに元に戻ってしまう。


通路の除雪だけはしておこうと思っても、横殴りの雪と強い風で、とても外へ出る気になれない。
四方を山に囲まれているので、ここで吹雪くことは珍しいが、余ほど寒気の流れ込みが強いのだろう。


この家は、トイレと風呂場が、母屋と離れたところに建っている。
一旦土間に下りて行くのだが、その通路は屋根も囲いもしてあるのに、吹き込んだ雪が積もっていた。
台所も梁の隙間から、冷たい風とともに雪が吹き込んで来る。
台風でも雨漏りはしたことが無かったが、パウダースノーは小さな隙間を狙って侵入してくる。
集落の古い民家は、便所と風呂場が母屋の外にある家が多い。
冬は長靴を履いて行く事になるが、昼間はともかく、吹雪の夜はさぞかし大変だろうと心配してしまう。
湿気と臭気を嫌うことと、外で仕事をしていても、直接入れる方が便利という理由のようだ。

昨夜は冷え込みも強かったし、雪も降っていたので、ユキ(柴犬)は居間に泊めてやった。


今朝、外へ出したら、前足で盛んに戸を叩いて、中へ入れろとせがんでいる。


小屋へも雪が吹き込むので部屋にへ入れたら、しばらくして、いびきをかいて寝てしまった。
寒さに強い犬も、吹雪の真冬日は、暖かい家の中が安心できるようだ。
飼い主もつられて、しばらくうたた寝をして目が覚めたら、相変わらず雪は降り続いていた。
外へ出ることも無く、いつの間にか夕暮れ時になっていた。

コメント (8)
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