名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

杉の伐採作業

2010年02月26日 | セカンドルーム

  

飛騨地方は今日も暖かい朝を迎えた。
道路の雪もシャーベット状になり、南向きの斜面はまだら模様になっている。


雪の消えたところからは、早くも蕗のとうが顔を出していた。


裏山のシイタケ栽培のほだ木から、小指の先ほどの走り子も出ている。
今年の春は、少し早く始まりそうだ。


今にも雨が降りそうな空模様であったが、裏山へ入って昨日の続きの仕事をした。
杉の木を切る予定であるが、雪が緩んで足元が悪いので、足場の良さそうな木を選んで伐採した。
10mほどの高さがあるので、倒す方向を間違うと他の木に引っ掛かったり、逆方向へ倒れることもある。


風向きや枝の張り方を読みながら、倒す方向を決めて楔型に受け口を切り、反対側の追い口を切り進めていくと、狙い通りの方向に倒れる。
狙った方向に倒すのが難しい時は、ロープで引っ張ったり、楔を打ち込みながら方向を決めていく。
近所の森林組合の人から一通り教わったが、チェンソーが挟まったり、枝が絡んで宙ぶらりんになって、後の処理に苦労したことは度々ある。


1本目を伐倒して枝を払い、玉切りを始めたところで、雨が降り始めた。
しばらく空模様を見ながら続けていたが、本降りになったので山を下りることにした。
せっかく、乗り始めた所であったが、汗と雨ですっかり体が濡れたので、今日も不完全燃焼のまま、仕事の先送りをやってしまった。

コメント (2)
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