名古屋の天気は、朝からすっきりしなかったが、夕方近くになって会議室を出たら、青空が広がっていた。
今日は、もと会社OB会のパソコンサークルが、名古屋で開催されたので出席してきた。
パソコン愛好者やこれから習得したい人たちが定期的に集まって、情報交換をしている。
60~70代のメンバーは、経験や知識、使い方も様々だが、それぞれのレベルで楽しんでいる。
この年代でも、インターネットは日常生活に溶け込んでいるし、デイトレーダーやTwitter、画像処理などに対する関心が高まっていた。
Windows7やYouTubeを導入した人の、プロジェクターを使ったデモも参考になった。
現役世代は、パソコン無しの生活は考えられないが、リタイアした人たちは、それが無くても支障をきたすことは少ない。
それでも、先端のソフトやハードに精通したメンバーから、刺激を受け知識を吸収して、情報過疎の山里へ戻ると、活用の範囲が広がったことをいつも実感している。
インターネットが使えなかったら、山里暮らしは出来ないだろうと思うほど、今は、生活に不可欠なツールになってしまった。
本業の木工も野良仕事も趣味の山歩きも、買い物も、すべてインターネットを開くことから始まる。
そう思う反面、情報の渦に巻き込まれないのが、本来の山里暮らしだろうと、自問も繰り返したりしている。