名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

恵那峡温泉にて

2010年02月22日 | セカンドルーム

昨夜は温泉ホテルで、もと仕事仲間の面々と、ご馳走をたらふく食べて、夜更けまで歓談を楽しんだ。
酒が入るにしたがって、現役時代には耳にしなかったような、ちょっとやばい話や、はじめて聞くようなびっくり話なども飛び出してきた。
時効?になった安心感か、利害関係が無くなった気安さか、何でも出てくる付き合いは結構楽しい。

 

昨夜泊まったのは、湯快リゾートが運営する 恵那峡国際ホテルで、この会社は、競売や廃業したリゾートホテルや温泉旅館などを買い取って再生し、近畿や北陸、東海各地を中心に展開している。
年間を通して7800円の均一料金と、各地のターミナルから低料金の送迎バス(名古屋から往復一人1000円)の運航が評判を呼んで、数多くの客を集めている。
朝・夕食ともバイキングで、部屋への案内や配膳などサービスなどを省いて、低価格を実現しているようだ。
宿泊施設や食事の豪華さ、高級感を売り物にした格式の高い旅館やリゾートホテルの対極にあるようなホテルであったが、当日もほぼ満室で、寂れた観光地の中でこのホテルの一角だけが賑わっていた。
この業界でも価格破壊が進んでいるようで、老舗の高級宿泊施設の不振を尻目に、この種のスタイルが広がりつつあるようだ。
グループ旅行なら、通常の半額程度で十分楽しめるので、利用価値はあると思う。

 

春を思わせるような穏やかな天気に誘われて、ダム周辺の遊歩道を散策し、遊覧船で岸辺の巨岩巨石を見物した。
湖畔の蕎麦屋で手打ちそばを味わい、いつもの旅行とは打って変わって、健康的な一日を過ごしてきた。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする