名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

裏山で久し振りの山仕事

2010年02月25日 | セカンドルーム

 

生暖かい南東の風が吹いて、今日も暖かかった。
屋根からは雪解け水が滴り落ち、時折りドサッと音を立てて氷塊も落ちてくる。
ユキはびっくりして小屋から飛び出てくるが、直撃を受けたら大変だ。
春になると、昼間に解けた屋根の雪が、夜間に凍って氷塊になり、濡れた屋根は潤滑油を塗ったような状態になっているので、ちょっとした風で落下してくる。
庇の下を歩くときは、♪♪上を向~いて、あ~るこ~うよ♪♪ である。

今日は裏山に入って、木材の伐り出し作業をした。
去年の秋に伐採して、「葉枯らし」をしておいた木の枝を落とし、玉切りをして下まで運ぶ作業である。

先日見回った時は、幹の部分がほとんど雪に埋まって作業が出来なかったが、今日は何とか出来そうな状態になっていた。


先ず、露出している枝を払い、運びやすい長さに切っていく。

雪に埋まっている幹は、スコップで掘り出して、120センチ程の長さに玉切りする。
気温が高くて雪面が十分絞まっていないので、踏み抜くと腰まで落ち込んでしまう。
急斜面は凍っていて滑りやすく、今日の雪の状態はあまり良くなかった。


いつもはスパイク付きの長靴を履いているが、今日は登山靴にアイゼンを付けて行ったので能率が上がった。
丸太は雪面を滑り落とすつもりだったが、鳶口一本でコントロールするのが難しく、分散した丸太を一ヶ所に集めるのに、余分な力を使ってしまった。
予定していた、枝を集めて下へ運ぶ作業と、日光を遮るスギの伐採が残ってしまったが、スタミナ切れで明日に先送りした。


何とか麓の平地に丸太を集めて、今日の作業を終えたが、遊び呆けて鈍った体は、思うように動かなかった。
間もなく雪も解けるし、スギ花粉のシャワーを浴びることになるので、のんびりと構えてはいられない。

コメント (2)
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