名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

人間ドックの受診

2010年02月23日 | セカンドルーム

 

人間ドックの半日コースを受診してきた。
現役の頃は毎年成人病の検査をしてきたが、それ以降はこれといった検査をしたことが無い。
ここまで来れば、早期発見とか手遅れとかも、今後の人生で左程の大ごとではないと思っている。
それでも、70歳の節目と、これからの過ごし方を決める上で、使い込んだ体がどの程度もつかを知る必要はあると思った。


予約してあった総合病院の「人間ドックセンター」は、清潔感と静かな雰囲気、看護士さんたちの応対も親切で、ホテルへ来たかと思うような感じであった。
窮屈な検診車で、並んで受診していた頃に比べると、格段の違いであった。
身体測定、血液・尿・便潜血検査、眼科・聴力検査、肺機能、胸部X線、心電図、上部消化管、腹部超音波など等の検査が流れ作業で手際よく進んでいった。
受診者が少なかったようで、2時間足らずですべての検査が終わり、最後は医師の問診があって、文字通り半日で終わった。
一部の検査結果が出ていて、胃の底部と腹部エコーに異常があるとの指摘を受けた。
後日、専門医の所見と結果報告書を送るので、問題があれば医師と相談してくださいと言われた。
酷使してきた部品が傷むのはしょうがないと思っていたが、自覚症状が何も無いのに、無理に欠陥を曝されてしまったようで、何となく不安が募る結果となった。
放って置いて済むものなら、受診しないで気ままに過ごしていたほうが良かったかもしれない。

コメント (4)
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