名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

名古屋から高山へ

2010年02月24日 | セカンドルーム

 

今朝名古屋を出て、東海北陸道を郡上八幡ICまで走り、「せせらぎ街道」経由で高山へ向かった。
少しもやが掛かった空は、春を思わせるようで、空気も暖かかった。
美濃から坂本トンネルを抜けて飛騨へ入ると、まわりは少しずつ雪が深くなっていく。
道路は除雪してあるが、両側の積雪はまだ1m以上もある。

 
いつも休憩をする、西ウレ峠の遊歩道は雪に埋まり、小屋まで行けなかった。

街道沿いの渓谷は、真冬は雪で覆われていたが、所々で顔を出し、瀬音も賑やかに聞こえてきた。


昼食によく立ち寄る、「そば処・清見庵」も冬季休業中なので、高山の町で買い物をして、食事も済ませた。
高山市街地の雪はほとんど消えて、青い空にゆったりと浮か乗鞍岳は、何となく春の装いをしているように穏やかに見えた。


1時ごろに家に着いたが、20日に出かける時に比べると、屋根や庭の雪はずいぶん少なくなっている。
部屋の温度も3℃で、ひと頃の氷点下の冷たさは感じなかった。
飛騨もここ数日間は暖かかったようで、春が近くまで来ているようだ。
掃除を終え、部屋が暖まったところで、一息入れてテレビで真央ちゃんの応援をした。


ユキも庭の雪の感触を楽しんだ後は、藁敷きの小屋へ入って昼寝を始めた。
また、山里の、静かな暮らしが始まった。

コメント (4)
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