名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

名古屋でショップ回り

2010年05月30日 | セカンドルーム

 

名古屋へ来ると、一日は栄か名駅の繁華街へ出かける。
目的もなく、人ごみを求めて出歩くこともあるが、今日は気になっている店や商品を見てまわった。

 


話題の商品iPadを見るために、Apple  Storeへ行ってきた。
たくさんのデモ機種が置いてあったが、体験をしようとする人たちがまわりを取り囲み、手にすることも近づくことも出来なかった。
やっと肩越しに、人が操作しているところを見る程度であるが、画面は鮮明できれいだった。
テレビで放映されていた電子書籍のページをめくる様子は、遠くから見ていてもリアルで面白い。
この情報端末で、どんな情報を得たいのかはっきり整理しておかないと、宝の持ち腐れになりかねない。
落ちついたらもう一度見に行こうと思うほど、魅力的な商品ではあった。

 

閉鎖したままになっていた「石井スポーツ」が、栄の別の場所にオープンしたとの案内が来たので行ってみた。
横浜の本店も含めて、いったんすべてを整理するということを聞いていたが、再開できたようだ。


オープニングセールは、バーゲン商品が用意されていて、ここも大混雑だった。
今までの店は、マニアックな登攀道具なども揃っていたが、ウェアが中心でファストファッション店の展開に似ている。
登山用品などは、安いからといって、まとめ買いをするような物ではないと思うのだが、客は籠に一杯詰めていた。
山好きなおやじがいて、何かと相談に乗ってくれる専門店は、成り立たなくなっていくようだ。
最後に回った東急ハンズで、家具の部材を買ったが、DIY関連の商品の品揃えは少なくなり、お手軽完成品ばかりが目に付いた。
田舎へ行けば、壁の塗り替えから塀の修理、屋根の塗り替え、上下水道の修理まで自分でやる人が多い。
ホームセンター以外に、プロ用の道具や機械、材料を扱う専門店があって、丈夫で頑丈な道具類は使い捨てではなく、不具合があればその場で修理してくれるし、解らないことは親切に教えてくれるなど、サービスの質も違う。
都会では、古いスタイルの客を迎えてくれる店が、だんだん少なくなっていくようだ。

コメント (2)
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