名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

下呂温泉へ

2010年05月17日 | セカンドルーム

 

 下呂温泉街

昨夜は、下呂温泉の水明館に一泊した。
接待、団体旅行が盛んであった頃に、施設が大型化し、東海地区の温泉街の中でも群を抜く規模である。
この旅館も、団体客の減少をカバーするため、個人客のニーズに合ったプランをたくさん用意している。
インターネットで検索して、部屋のタイプや食事のメニューなどから選んだが、プランが多くて迷ってしまう。
和室と、飛騨牛ステーキがメインのフレンチと、ややミスマッチ的なコースを選んだが、量もほどほどでおいしかった。
大浴場も3ヶ所あるので、それぞれ違うタイプを3回楽しんだ。


設備も整い清潔で、老舗旅館ならではの良さもあるが、玄関先での仰々しい出迎えや、部屋係り2名の案内など、今どきちょっと過剰な気がしないでもない。
去年は、下呂温泉の湯快リゾートに泊まったが、料金もサービスも対照的で、気軽に温泉を楽しみたい人たちで大賑わいだった。
温泉街の衰退が言われて久しいが、名古屋の奥座敷として栄えた下呂温泉も、個人客やグループ客の開拓に懸命のようだ。
14日から手伝いに来ていた助手の慰労を終えて、下呂で北と南に別れた。


田植えまでの間が空いたので、ちょうど良い骨休めになったが、今日も周りの田んぼでは、忙しそうに働く人たちの姿が多かった。
倒れた苗を起こしたり、空いた所へ苗を補充したり、水の管理など、しばらくは目を話せない。
快晴無風で、植えたばかりの苗には恵みの天気であるが、田に入る人にとっては、照り返しが強く真っ黒に日焼けする。


若いお嫁さんは、顔をすっぽり覆っているので、どこの誰だか分からないが、おばあさんは菅笠だけなのですぐに分かる。
これからは、害虫や雑草に加えて、紫外線が参戦してくる。

コメント (4)
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