今朝の名古屋は爽やかな五月晴れで、散歩をしていても気持ちが良い。
午前中は、孫が通う小学校の運動会へ行ってきた。
ビルに囲まれた小学校は、児童数が減った今も、広い運動場で伸び伸びと演技をしている。
四方を山に囲まれた山里の運動会を思い出すが、どちらも住民や子供の数が減って、学年単位の競技は出来ないが、上級生にリードされながら一生懸命がんばる1年生の姿は、可愛らしくてほほ笑ましい。
午後は同級生の叙勲を祝う会が、名古屋のホテルであったので出席してきた。
瑞宝章の授与は、28年間に亘って調停委員の仕事に従事し、成績を挙げたことが評価されてのことだ。
専業主婦の傍ら、世のため人のために、手弁当で長期間尽くすのは大変なことだと思うし、こじれて当事者間で解決できない揉め事を、上手く調停するのは難しかったことだろうと思う。
晴れがましい席はと、固辞されたこともあって、同窓会的な雰囲気で会が企画されたのは良かった。
勲章と縁は無いが、その年齢にはなったことを、妙に自覚する会でもあった。