名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

冬枯れの木々

2011年11月16日 | セカンドルーム

 

 朴の木

今朝は久しぶりに冷え込みが強く、水溜りに薄氷が張っていた。
裏山の落葉樹は、ほとんど葉を落として寒々としている。


台所の温度計は辛うじてプラスになっていたが、寒気が近づいてきたことを今朝は実感した。

トチの木の大きな葉はほとんど散って、地面に敷き詰められている。


田んぼの脇のイチョウも、すでに葉は1枚も残っていない。

蚕を飼っていた頃の名残りで桑の木がたくさんあるが、どれも僅かに黄色の葉を残して、みな散ってしまった。


楢の林も、残り少なくなった枯れ葉が次々に散っていた。

見事に紅葉していたカエデは、枯れて茶色に変色した葉が少し残っている。

 シラカバ


生気みなぎる若葉を誇り、赤や黄色で妍を競っていたが、今は枯れて散っていく。
枝には小さな冬芽が残って、春になれば再び芽吹きが始まる。
自然の営みだけは、毎年変わることなく繰り返されている。

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杉の木の伐採

2011年11月15日 | セカンドルーム

今日は雲が低く垂れ込めて、今にも降りそうな空模様であったが、何とか一日もった。

雨や雪の振る前に、予定していた畑の南側の杉の木を2本伐採した。
杉の背丈が伸び過ぎて、畑の作物が日陰になっていたので、取りあえず真ん中の2本を切った。


春先に樹皮と形成層を剥ぎ取って「巻き枯らし」にしておいたので、枝も少し枯れて幹も軽くなっているはずだ。
根元に木を倒したい方向に楔形の受け口を切り込み、その反対側の追い口から切り進んでいくと、狙った方向に木は倒れる。


木が傾いていたり、枝が偏って伸びていたり、逆風の時などは、安全を期してロープを掛け、倒したい方向へ引っ張りながら切っていく。
近くにきのこ栽培のほだ木が並べてあるし、横へ倒れると後の作業がやり難いので、ロープで引くことにした。


1本目は狙い通りに畑の方へ、地響きを立てて倒れていった。


2本目もロープを掛けて、寸分違わず1本目の横に並べることが出来た。
これも山仕事の師匠から教わった技で、後の作業性と安全性の確保に欠かせないことことである。


枝を払って今日の山仕事を終えたが、枝には杉の実がびっしりと付いていた。

 


春になれば弾けて花粉を飛ばすが、今年は実の付き具合いが良さそうなので、ちょっと憂鬱な気分になる。

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飛騨国分寺の大イチョウ

2011年11月14日 | セカンドルーム

 

今日は風がいくらか冷たく感じたが、薄日も差して寒さを感じる程ではなかった。
林道の落ち葉も厚く積もり、ふかふかのじゅうたんの上を歩くようで、心地良く散歩が出来る。

買い物の帰りに立ち寄った国分寺の大イチョウが、黄色く色づいていた。


南側はすっかり黄色く染まっていたが、北側はまだ緑が残っている。


樹齢1.200年の古木は、高さ37メートル、目通りが10メートル以上もある。
昔から国分寺のイチョウの葉が落ちると、雪が降るといわれていた。
1週間もすれば、緑の葉も黄色に変わり、一斉に散り始めるだろう。

買い物に寄ったホームセンターも、除雪用品が並び、雪が近いことが感じられた。
ペット用品の売り場にも、犬猫用の防寒用品がいろいろと並んでいる。

さっそく暖かそうな防寒コートを買って、ユキに着せてやった。
暑がりなのか、いつもすぐに脱ぎ捨ててしまったが、今のところ喜んで着ている。
飼い主ともども、冬の準備は怠り無いが、本格的な寒波はまだやって来ない。

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冬景色の中で薪割り

2011年11月13日 | セカンドルーム

 

朝方はいくらか青空が見えていたが、その後は厚い雲に覆われて、終日薄暗い一日となった。


日差しの無い冬枯れの森は、陰鬱で寒々としている。


金色に輝いていたカラマツも褐色に変わって、樹形もあらわになってきた。


柿の木も葉を落として、今まで隠れていた真っ赤な実が、びっくりするほどたくさん現れた。
寒波はまだやってこないが、まわりの風景だけは冬に向かって進んでいく。


今日は、先日の続きで薪作りをしたが、玉切りと薪割り、運搬で激しく汗をかくは、息は上がるはで、鈍った体には結構こたえた。


それでも半日仕事で、予定の量はこなすことが出来た。


雪が降るまでに、軒いっぱいまで積み上げたいのだが、このスローペースでは難しそうだ。

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名古屋から高山へ

2011年11月12日 | セカンドルーム

 

名古屋の3日間は、11月とは思えない暖かさであったが、お昼ごろ高山に戻ってきたが寒さは感じない。


ユキもさっそく住み慣れた部屋に入ってくつろいでいた。

 白山遠望

途中から見た白山や乗鞍岳は、雪が解けてしまったのか、山頂も白くは無かった。


大日が岳山腹のスキー場は、12月上旬のオープンを目指して造雪機がフル回転しているようだが、この気温ではすぐに解けてしまいそうだ。


家の周りは冬枯れの景色に変わっているが、陽射しが暖かくて少し歩けば汗ばむくらいであった。
こんな陽気がいつまで続くのだろうか。

 

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会社OB会

2011年11月11日 | セカンドルーム

 

今日の名古屋は、朝から本格的な雨降りとなった。


雨が降って寒くなると思っていたが、外は意外に暖かく、コートを着る程のことは無い。

午前中に、もと会社OB会の集まりがあったので出席してきた。
定例のミーティングは、会の世話役が集まり、運営や行事などについて打ち合わせをしながら、今後の計画も決めていく。
今回は、ハイキングやパソコン、ゴルフなど8つのサークルがあるので、その内容やスケジュールを決めるのが主なテーマだった。
サークル活動は、年間30回ほど開催され、会からの援助もあるので、暇さえあれば気軽に参加して楽しめる。
企業を卒業すれば一個人に戻るので、長幼の序はあっても、かつての職制を持ち込むことも無く、気軽な付き合いが出来るのがいい。
リタイア後のライフスタイルも様々で、こんな付き合いを通じて、生き方のヒントや参考になる暮らし方を知る良い機会にもなっている。

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高山から名古屋へ

2011年11月10日 | セカンドルーム

 

昨日の午後、せせらぎ街道から東海北陸道経由で名古屋へ来た。
せせらぎ街道沿いの紅葉は既に終わり、カラマツの落ち葉が道路を金色に染めていた。


赤や黄色に彩られていた渓谷は、すっかり冬の装いに変わり、水面を枯葉が流れていく。

西ウレ峠の池の周りだけは秋の名残で、カエデだけが艶やかな姿を水鏡に映していた。
せせらぎ街道は早くも、晩秋から初冬の風景へと変わっていた。

今日の午後は、学生時代の仲間5人と栄で落ち合った。
昼間から酒を飲み、ご馳走を食べ、取り留めの無いことを話題に駄弁ってきた。
相変わらず、TPPからボケの前兆や頻尿?まで、話題に振幅が大きすぎるが、同期のよしみで何でも受け入れられる。


街はクリスマスのイルミネーションが輝いていたが、これも山里と落差が大きすぎるが、街に居ると何の違和感も感じない。

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林道の散歩

2011年11月09日 | セカンドルーム

 

林道の散歩を日課にしているので、季節の移り目を五感で感じることが出来る。

黄色に染まった桑の葉が落ち始めて、路面を厚く覆っていく。


朴の葉はほとんど散って、楢や栗の葉が音も無く空中を舞っている。


赤いつたの葉だけが、わずかに秋の名残をとどめていた。
まわりの秋色は濃くなっていくが、今日も陽射しがあり、小春日和の林道は風も無く穏やかだ。

こんな日にのんびり散歩をしていると、冬の厳しさが想像できなくて、冬支度を怠ってしまう。
気を引き締めねばと思いながら、ある日突然の雪で遣り残しの後悔をするのは度々のことだ。

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薪割りの後は新そばで腹ごしらえ

2011年11月08日 | セカンドルーム

 

ぐずついた天気もようやく去って、晩秋の空に青空が広がっていた。
今日は立冬ということだが、陽射しのせいで暖かく感じる。

先日、庭先に運んでおいた楢と栗の木で薪作りをした。
40センチほどの長さに玉切りして、斧で割る作業である。
全体の5分の1程が終わったところで、薪作りを終えた。
今作っているのは来シーズン以降に、薪ストーブで使う分なので、それほど急ぐことは無い。

薪棚から軒下へ、1週間分の薪を運んで、今日の作業は終わった。

そば打ち名人から新そばの差し入れがあったので、さっそく湯がいて、冷たい湧き水で締めていただいた。
十割と更科の2色の食べ比べをしたが、どちらもしっかりとつながった細切りそばで、腰があり歯ごたえも十分で旨かった。


更科は色白で透明感があり、さらっとした舌触りが、とても爽やかだ。


十割は、そば本来の風味が生かされ、ざらつき感も無く滑らかに喉を通った。
そばが好きで、飛騨で評判の蕎麦屋へはよく食べに行くが、好みで言えば上位にランクされる味わいだった。
打ち手はいかついが、そばは繊細で上品に仕上がっているので、いつも絶妙なバランスに感心している。
ボランティアで、福祉施設へ出向いてそば打ちの実演提供をしておられるが、場数を踏んで腕を上げた成果を、毎年秋に味わえるのはありがたいことだと思っている。

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クルミで燻製作り

2011年11月07日 | セカンドルーム

 

早朝まで降っていた雨も上がり、わずかに青空が顔を見せた。


午前中は風も無く穏やかな秋日和であったが、午後から風が強まってススキが波打ち、枯れ葉が空中高く舞っていた。
久しぶりに風の冷たさを感じ、周りの風景も初冬の様相が強まってきた。

散歩の合い間に拾ったクルミの外皮を剥き、陰干しにしておいた。


脂肪分に富んだ実は、そのまま食べても独特の香りと風味があってとてもおいしい。
フライパンなどで少し炒ると、香ばしさが増していっそうおいしくなる。
燻製に使うクルミの木のチップは、香りのバランスがよくクセがないので、どんな食材にも合うと言われている。

クルミを殻ごと砕いて燻材に使ったら、フレーバーな燻製が出来るだろうと考えて試してみた。
ベーコンとタコ燻を作ったが、期待したほどのクルミ独特の香ばしい香りは出なかった。

 

ややクセのある匂いは、脂肪の多いクルミの実が焦げて出す油煙が原因のようだ。
もともと脂肪分の多い豚のバラ肉で作るベーコンは、クセがない燻材を使ったほうが良さそうだ。

 


タコは淡白な食材なので、香りが強くてクセがあっても気にはならず、こちらは相性が良かった。

どちらも仕上がり具合はよく旨かったので、次は実は食べて残った殻だけを砕き、それを燻して絶品の燻製を作ってみよう。

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暖かい11月

2011年11月06日 | セカンドルーム

 

毎週やってくる日曜低気圧の影響で、終日雨降りとなった。
紅葉見物の出足をくじき、観光地には辛い空模様だ。
今日も気温が異常に高く、朝も夕方も10℃を越していたが、こんな暖かい11月は初めてだ。
この時期に来る低気圧は山に大雪を降らせ、里も木枯らしが吹いて小雪が舞うのも珍しくない。

 2年前の写真


先日見た槍・穂高や乗鞍岳は、山頂付近がわずかに白くなっていたが、3年前に撮った同じ時期の写真は5合目以上は冠雪していた。

 

        2年前の写真
家の付近も小雪が舞い、紅葉の山が雪化粧をして、田には氷も張っていた。
2年続きで雪囲いをしなかったが、今年もなしで済みそうだ。
ひょっとして、今年は屋根の雪下ろしも必要ないかもしれない。
ここ数年を見ていても、年々冬が暖かくなり、積雪量も少なくなっていく。
余分な仕事が無くなり、冬が過ごし易くなるのはありがたいが、生態系が崩れたり自然災害の原因になるようでは困る。

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山里の暮らし

2011年11月05日 | セカンドルーム

 

昨日までの晴天と打って変わって、今朝は雲が低く垂れ込め今にも雨が降りそうな天気になった。
いつもの年なら、コートを羽織って散歩に出かけるところだが、今朝は暖かくてそんな必要は無かった。


名古屋では、早朝も夜も人や車の絶えることは無いが、ここの散歩コースで人に会うことはめったに無い。


向こう三軒両隣と言われるが、向かいに点在する3軒は空き家で、おじいさんが一人暮らししている左隣は殆ど会うことは無く、右手の奥には家が無い。
過疎化が進む中で、空き家予備軍は他にもあり、若い人や高齢者が安心して住める環境作りが急がれる。
行政も人口を増やすため、都会からの移住者受け入れ事業や、安心して子供を産み育てる環境の整備などに取り組んでいる。
ここに住むようになってからも、上下水道や光ケーブルの敷設、コミュニティバスの運行など、基盤整備も進んで住み易くなった。
その一方で、唯一の教育機関の小学校の存廃の議論が起こり、幼稚園も保育園も無く、中学以降は町へ通学することになり、子供も父兄も負担は大きい。
高校卒業後は、進学や就職のため地元を離れる人が多く、仕事の無い故郷へ再び戻ってくる人は少ない。
自然が豊かで安全に暮らせる山里も、教育や医療、仕事の問題が解決されない限り、若い人や高齢者にとって住み易い環境とはいえない。

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名古屋から高山へ

2011年11月04日 | セカンドルーム

 

 大日が岳

今朝の8時に、快晴の名古屋を出て高山に向かった。
東海北陸道の「ひるがの高原サービスエリア」からは、大日岳や白山がきれいに見えた。
山腹の紅葉は終わっていたが、麓は錦絵のようにきれいだった。
ここから高速を下りて、ひるがの高原から荘川を経由して高山の町へ出た。
沿道の紅葉はまだ見ごろで、モミジやカエデの赤い葉は少し色あせていたが、ナラやカラマツの黄葉は見事だった。


買い物をした高山のスーパーから、冠雪した槍や穂高がよく見えた。


お昼過ぎに家に着いたが、名古屋と変わらない暖かさで、とても11月とは思えない。
いつもは、留守にしていた部屋の冷たさに、思わず身震いしていたが、今日はそんな緊張感も無く、暖房も無しで日暮れまで過ごせた。


ここ数日は暖かかったようで、畦や田んぼは雑草が枯れることなく、新芽まで出ていた。
こんな陽気では、体が鈍ってしまって、次の寒波が来たときが心配だ。

  ひるがの高原~荘川の紅葉

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名古屋の休日

2011年11月03日 | セカンドルーム

 

 今日は名古屋城三の丸にある能楽堂で、清元や長唄の舞踊劇を鑑賞してきた。
演目の一つ勧進帳は、舞台が能楽堂ということもあって、歌舞伎の演出と異なり能衣装を纏った能楽の色彩の強い舞台であった。


古くからの人気演目が、歌舞伎と能の融合という新しいアイディアで演出され、役者から長唄、三味線まで、すべて女性で演じられる舞台はユニークで面白かった。
今日の上演は、歌舞伎を始め伝統芸能や作法の普及啓蒙に取り組むNPO「むすめかぶき」の主催である。

帰り道に栄の丸善に寄って、溝口敦「暴力団」、川北義則「遊びの品格」、北杜夫「マンボウ最後の大バクチ」と、まったくジャンルの違う本を3冊買ってきた。
暴力団は、斜め読みで読了したが、この種のルポルタージュの限界を感じると同時に、新しい犯罪手口や犯罪集団の台頭に不気味さを感じた。
遊びの品格は、はやり言葉の便乗タイトルに釣られてしまったが、遊びを盛んに定義付けているところが気になった。
品格を気にして遊んでいては楽しくないし、定義付けをして遊んでいるようでは遊びにならない、という当たり前のことを再確認する内容であった。
北杜夫は好きな作家の一人であるが、晩年のマンボウはどんな大バクチを打って逝ってしまったのかを知りたくて、これから読み始める。
犬の散歩程度では間が持てないので、今日の休日は多少は文化的な一日を過ごすことが出来た。

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下呂温泉の名所巡り

2011年11月02日 | セカンドルーム

 

下呂温泉の宿で遅い朝食を済ませて、温泉街の名所めぐりをしてきた。
旧飛騨街道沿いの町並みは、温泉宿やおみやげ屋、飲食店などが並び、むかしの温泉街の風情が感じられる。


山の中腹に建つ古刹「温泉寺」は、180段の石段を登りきった先にあり、境内からは飛騨川の両岸に広がる街が一望できた。


裏山は遊歩道があり、紅葉の名所であるが、ほんのりと色づいた程度で、まだ緑が色濃かった。
11日からライトアップされるとのことで、その頃が見ごろのようだ。


「せせらぎの古径」は、飛騨川に注ぐ谷の両岸の遊歩道で、そこを遡った先に「湯のまち雨情公園」がある。
「七つの子」や「赤い靴」で有名な野口雨情が昭和の初期に、下呂を訪れたことを記念して作られた公園とのことである。
雨情の銅像や歌碑が建っていて、春の桜と秋の紅葉の名所になっている。
ここの紅葉も早かったが、穏やかな秋の一日を、瀬音を聞きながら散策するには良いコースだった。
温泉に入り、ご馳走をたらふく食べた後の軽ハイキングでいい汗をかいて、下呂温泉を後にした。

毎年一泊旅行をしている中学の仲間も、ここ数年で3名が亡くなり、連れ合いを亡くした人もいて、参加者も年々少なくなっていく。
今回は男6名、女5名の小グループの集まりとなったが、お互いに元気な間は続けたいとの声が出ていた。
しばらくは、段取りをしたり、プランを練ったりは出来そうだが、お互いに来年のことを確約するのは難しくなってきそうだ。

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