携帯カメラでついにズームができるようになったので、調子に乗って試合前の闘莉王のオーロラビジョンの写真を載せます。
以下翌日追記。
昨日は先週の残業続きの影響か、帰宅後にブログをアップできる余力がなく、更新が遅れたことをお許し下さい。昨日の大分戦ですが、大分というチームはJ1最小失点のチームですから、どこに最小失点の要因があるかを最初にチェックしてみました。その秘密は、ボランチのホベルトの動きです。
ホベルトは基本的にはポンテについているのですが、最終ラインが手薄になっているときは素早くカバーに入りますし、後ろから上がってきたドリブラーにもしっかり対応が効きます。このホベルトの守備があるから、本来攻撃力のあるエジミウソンを前目に出すことができて、大分が安定してボールをさばけるチームになっていると思います。
しかし、弱点は前線が薄いことです。トップ下の金崎はゲームメーカータイプではなく、梅崎(現浦和)と同じようなサイドプレーヤーです。そのため、ウェズレイが下がってしまい前線がデカモリシ(森島康仁)一人になってしまうことです。このサッカーでは格上相手に善戦できても、格下相手に確実に勝ち切れるかどうかは難しいというのが私の印象です。
そういう意味では、今回のスコアレスドローは、大分の策略に見事にはまったしまった感があります。帰り道で周りのサポーターの会話を聞いていると、田中達也の不在を嘆く声が多かったです。事実、代役の永井は、FWで起用すると下がってきてしまい、トップ下のようになってしまいます。
それでも、調子の良いときの永井なら、その位置からカウンターで飛び出して走り回れるのですが、昨日の永井は運動量もさほどではなく、しかもたまに上がったときもフォローがほとんどなく機能していませんでした。ただ、後半の10分過ぎから、勝ちに来た大分が浦和を押し込んでいた時間がありました。
この時間を見た浦和ベンチは、カウンター狙いにターゲットを絞ったらしく、パサーのポンテを下げて山田を入れて、山田の長い距離のドリブルで勝負する采配を打ちました。しかし、ターゲットの枚数が足りず、大分に真ん中を固められて逃げ切られてしまいました。
高原がオフサイドに何度も引っかかったのも気になりましたが、それまでなら動きの量が足りないことがあったので、副審が変わる後半に一度オフサイドラインをくぐればゴールだからとあまり気にしていませんでした。しかし、後半も爆発しなかったのは残念です。
代表でも1トップの経験はある高原ですが、今はちょっと1トップではきついかなというのが正直なところで、アル・カディシア戦に行くようなら永井が近い距離でフォローしてやる必要がありそうです。(エコノミークラス症候群がある高原はクウェートには行かない可能性もありますが。)
以下翌日追記。
昨日は先週の残業続きの影響か、帰宅後にブログをアップできる余力がなく、更新が遅れたことをお許し下さい。昨日の大分戦ですが、大分というチームはJ1最小失点のチームですから、どこに最小失点の要因があるかを最初にチェックしてみました。その秘密は、ボランチのホベルトの動きです。
ホベルトは基本的にはポンテについているのですが、最終ラインが手薄になっているときは素早くカバーに入りますし、後ろから上がってきたドリブラーにもしっかり対応が効きます。このホベルトの守備があるから、本来攻撃力のあるエジミウソンを前目に出すことができて、大分が安定してボールをさばけるチームになっていると思います。
しかし、弱点は前線が薄いことです。トップ下の金崎はゲームメーカータイプではなく、梅崎(現浦和)と同じようなサイドプレーヤーです。そのため、ウェズレイが下がってしまい前線がデカモリシ(森島康仁)一人になってしまうことです。このサッカーでは格上相手に善戦できても、格下相手に確実に勝ち切れるかどうかは難しいというのが私の印象です。
そういう意味では、今回のスコアレスドローは、大分の策略に見事にはまったしまった感があります。帰り道で周りのサポーターの会話を聞いていると、田中達也の不在を嘆く声が多かったです。事実、代役の永井は、FWで起用すると下がってきてしまい、トップ下のようになってしまいます。
それでも、調子の良いときの永井なら、その位置からカウンターで飛び出して走り回れるのですが、昨日の永井は運動量もさほどではなく、しかもたまに上がったときもフォローがほとんどなく機能していませんでした。ただ、後半の10分過ぎから、勝ちに来た大分が浦和を押し込んでいた時間がありました。
この時間を見た浦和ベンチは、カウンター狙いにターゲットを絞ったらしく、パサーのポンテを下げて山田を入れて、山田の長い距離のドリブルで勝負する采配を打ちました。しかし、ターゲットの枚数が足りず、大分に真ん中を固められて逃げ切られてしまいました。
高原がオフサイドに何度も引っかかったのも気になりましたが、それまでなら動きの量が足りないことがあったので、副審が変わる後半に一度オフサイドラインをくぐればゴールだからとあまり気にしていませんでした。しかし、後半も爆発しなかったのは残念です。
代表でも1トップの経験はある高原ですが、今はちょっと1トップではきついかなというのが正直なところで、アル・カディシア戦に行くようなら永井が近い距離でフォローしてやる必要がありそうです。(エコノミークラス症候群がある高原はクウェートには行かない可能性もありますが。)