Kobby loves 埼玉&レッズ

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さいたま市春の散歩

2017-04-15 21:06:10 | 埼玉
終わりかけの桜を見に、家の近所を散歩していました。花の季節、歩くたびに新しいネタが出現する、いい季節です。また、新たなネタを探しに、いろんなところを歩いていると思います。











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浅田真央引退

2017-04-15 16:52:24 | 他スポーツ
浅田真央さんの写真はないので、代わりにお姉さんの浅田舞さんの写真で代用します。

ちょっと古い話になりますが、女子フィギュアスケートのカリスマ、浅田真央選手が現役引退を表明しました。パワーよりは柔らかさを求められるフィギュアスケートは、ベテランになると厳しい競技なので、よく26歳の今まで頑張ってきたと拍手を送りたいです。

彼女の名前が広まったのは、15歳で迎えたグランプリファイナルでの優勝でした。当時、トリノ五輪(2006年)に年齢制限で出られないという「幻の金メダル候補」として、一躍有名になりました。出られれば金メダルの可能性もあったと思います。この活躍で、NECがCMに採用するなど、明るくて朗らかなキャラクターも有名になりました。

トリノ五輪金メダルの荒川静香さんが引退してからは、女子フィギュア界は浅田真央とキム・ヨナの一騎打ちという状況が長く続きました。グランプリファイナルや世界選手権で何度も対戦し、勝ったり負けたりだった両者の対決でしたが、浅田真央はトリプルアクセル、キム・ヨナは3回転3回転のコンビネーションと、違う切り札を持っていたことがこの名勝負を呼んだ理由でしょう。

フィギュアスケートの日本代表は、お互いの仲はいいようで、代表チームで一緒だった鈴木明子さんによれば「浅田真央ちゃんは「あのまんま」の人です」と証言しています。見た目通り、屈託のない笑顔を、テレビに映らないところでもしていたのでしょう。浅田真央に憧れてフィギュアスケートを始めた選手は多く、後輩からも親しみを込めて「真央ちゃん」と呼ばれたほどでした。

彼女は2010年バンクーバー五輪の銀メダルが光ります。このバンクーバー五輪では、ショート1回、フリー2回と、3回のトリプルアクセルを成功させてギネスブックに載る演技を見せましたが、細かいミスがたたり金メダルはキム・ヨナでした。2014年のソチ五輪では、ショートで16位と出遅れながら、フリーで驚異的な追い上げを見せて6位まで順位を上げました。

しかし、今のフィギュアスケートは、トリプルアクセルの優位性はそれほどなくなってきました。基礎点を見るとトリプルアクセルは8点台ですが、3回転3回転のコンビネーションを飛べば10点台の点数を出せます。全日本で12位という、まさかの惨敗を喫した浅田真央は、そろそろ限界と感じたのでしょう。

今回の引退は、一つの時代が終わったと感じる出来事でした。それでも、彼女自身はプロスケーターなど、何をやっても食べていけると思います。よくやったとの思いで、このニュースを受け止めています。
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