Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

広島戦プレビュー

2017-06-28 21:46:16 | 浦和レッズ
いよいよお尻に火が付き始めた厳しい状況の浦和ですが、今度の土曜日にホーム埼玉スタジアムでサンフレッチェ広島と対戦します。広島は今季は2勝4分け10敗の勝ち点10で17位と下位に沈んでいます。広島の前節の大宮戦は、シュート21本を浴びせながら無得点で、0-3という敗戦に終わっています。

大宮戦のメンバーを見ると、GK林、DF水本、千葉、MF青山、森崎和幸、ミキッチ、アンデルソン・ロペス、柏といった主力級はちゃんとスタメンに名を連ねており、主力の離脱のようなわかりやすい理由は見当たりません。DFの塩谷が、UAEのアルアインに移籍して抜けており、後ろから思い切ってシュートを打ってくる攻撃参加はなくなっていますが。

浦和が降格した1999年のことを覚えているので、メンバー的には豪華でもチームがうまく行かないというときはあると理解しています。あのときの浦和には、福田、岡野、小野伸二、ベギリスタイン、ゼリコ・ペトロヴィッチらがいましたが、小野伸二の靭帯損傷の離脱もあって降格を止められませんでした。

Jリーグ連覇を達成したほどの名門広島の低迷は意外ですが、浦和が3連敗中ではこの試合はどうしても勝ち点3が欲しい状況です。広島はミシャサッカーの戦術とよく似た形を引いており、攻撃時に4-1-5にして前に5人置き、守るときは5-4-1に下げてくるところも同じです。ミシャサッカーの弱点として、攻撃から守備への切り替えで奪われると脆いものがあります。

今回は、相手のその弱点を狙うのが良いでしょう。もっとも、暑さの中の試合ということで、広島が出て来ない可能性も考えておく必要があります。浦和が攻めて、一方的にボールを支配している状況は、実は怖いということは、ここまで相手にカウンターを食っている状況を考えれば理解できます。

ミシャ監督と、ミシャサッカーを受け継ぐ森保監督の対決は注目でしょうが、サポとしては今はそんなことに気が付かないかもしれません。とにかく勝て、そんな思いで週末を迎えることと思います。
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ブラコビーin与野

2017-06-28 21:06:10 | 埼玉
所用で旧与野市(現さいたま市中央区)に出かけたので、目的地への道のりを歩いて「ブラコビー」をしました。与野は、大宮方面から伸びてくる台地の先端部で、ここから隣り合うさいたま市桜区方面に向かって高低差があります。今は宅地や道路を開発するために緩い傾斜になっていますが、太古の昔は崖などもあったと想像しています。

この土地は古代人にとって住みやすそうだというのが印象です。水は下の低地から補給し、洪水などは台地なので逃れられると、人間が営みを得るのにいい環境が揃っています。今でこそ、普通の住宅街になっていますが、そんな「ベルクス」の脇の緩い傾斜を見ながらそんなことを考えていました。

与野には、ケヤキ並木で有名な「埼大通り」があります。北浦和から埼玉大学に向けて延びている通りで、あのノーベル賞の梶田教授も昔歩いたかもしれない道です。そこを抜けると、今回の「ブラコビー」のターゲットの地に向かいます。



地図で見ると、与野には巨木の「与野の大カヤ」があるということだったので、そこを通りながら目的地を目指そうとしました。うっそうと茂る森の中の巨木というイメージを持っていましたが、実際には妙行寺というお寺の境内に植わっている独立樹でした。それでも、3mはありそうな幹の太さはさすが天然記念物で、お寺の境内だからこそ長く守られたという歴史の背景もあるでしょう。









妙行寺の鐘楼です。



蓮の花がありました。



妙行寺の歴史の古さを物語る「石塔婆」で、鎌倉時代の元号を見つけました。「正元」は1200年頃と、案内板にはありました。



本堂です。



あとは、ブラコビー恒例の花の写真です。













さいたま芸術劇場です。イタリアンの「ペペロネ」が復活していました。いつか食べに行ってみたいです。





与野本町駅の緑地帯です。バラの季節には、与野公園に負けないくらい咲き誇ります。




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