いよいよお尻に火が付き始めた厳しい状況の浦和ですが、今度の土曜日にホーム埼玉スタジアムでサンフレッチェ広島と対戦します。広島は今季は2勝4分け10敗の勝ち点10で17位と下位に沈んでいます。広島の前節の大宮戦は、シュート21本を浴びせながら無得点で、0-3という敗戦に終わっています。
大宮戦のメンバーを見ると、GK林、DF水本、千葉、MF青山、森崎和幸、ミキッチ、アンデルソン・ロペス、柏といった主力級はちゃんとスタメンに名を連ねており、主力の離脱のようなわかりやすい理由は見当たりません。DFの塩谷が、UAEのアルアインに移籍して抜けており、後ろから思い切ってシュートを打ってくる攻撃参加はなくなっていますが。
浦和が降格した1999年のことを覚えているので、メンバー的には豪華でもチームがうまく行かないというときはあると理解しています。あのときの浦和には、福田、岡野、小野伸二、ベギリスタイン、ゼリコ・ペトロヴィッチらがいましたが、小野伸二の靭帯損傷の離脱もあって降格を止められませんでした。
Jリーグ連覇を達成したほどの名門広島の低迷は意外ですが、浦和が3連敗中ではこの試合はどうしても勝ち点3が欲しい状況です。広島はミシャサッカーの戦術とよく似た形を引いており、攻撃時に4-1-5にして前に5人置き、守るときは5-4-1に下げてくるところも同じです。ミシャサッカーの弱点として、攻撃から守備への切り替えで奪われると脆いものがあります。
今回は、相手のその弱点を狙うのが良いでしょう。もっとも、暑さの中の試合ということで、広島が出て来ない可能性も考えておく必要があります。浦和が攻めて、一方的にボールを支配している状況は、実は怖いということは、ここまで相手にカウンターを食っている状況を考えれば理解できます。
ミシャ監督と、ミシャサッカーを受け継ぐ森保監督の対決は注目でしょうが、サポとしては今はそんなことに気が付かないかもしれません。とにかく勝て、そんな思いで週末を迎えることと思います。
大宮戦のメンバーを見ると、GK林、DF水本、千葉、MF青山、森崎和幸、ミキッチ、アンデルソン・ロペス、柏といった主力級はちゃんとスタメンに名を連ねており、主力の離脱のようなわかりやすい理由は見当たりません。DFの塩谷が、UAEのアルアインに移籍して抜けており、後ろから思い切ってシュートを打ってくる攻撃参加はなくなっていますが。
浦和が降格した1999年のことを覚えているので、メンバー的には豪華でもチームがうまく行かないというときはあると理解しています。あのときの浦和には、福田、岡野、小野伸二、ベギリスタイン、ゼリコ・ペトロヴィッチらがいましたが、小野伸二の靭帯損傷の離脱もあって降格を止められませんでした。
Jリーグ連覇を達成したほどの名門広島の低迷は意外ですが、浦和が3連敗中ではこの試合はどうしても勝ち点3が欲しい状況です。広島はミシャサッカーの戦術とよく似た形を引いており、攻撃時に4-1-5にして前に5人置き、守るときは5-4-1に下げてくるところも同じです。ミシャサッカーの弱点として、攻撃から守備への切り替えで奪われると脆いものがあります。
今回は、相手のその弱点を狙うのが良いでしょう。もっとも、暑さの中の試合ということで、広島が出て来ない可能性も考えておく必要があります。浦和が攻めて、一方的にボールを支配している状況は、実は怖いということは、ここまで相手にカウンターを食っている状況を考えれば理解できます。
ミシャ監督と、ミシャサッカーを受け継ぐ森保監督の対決は注目でしょうが、サポとしては今はそんなことに気が付かないかもしれません。とにかく勝て、そんな思いで週末を迎えることと思います。