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鳥栖戦プレビュー

2017-06-22 21:37:03 | 浦和レッズ
浦和は、アウェイのベストアメニティスタジアムで、日曜日にサガン鳥栖と対戦します。サガン鳥栖といえば、尹ジョンファン現C大阪監督が、当時J2だったチームを粘り強く育ててJ1に上がってきたというイメージです。しかし、前節の仙台戦のスタメンを見ると、J2時代からの主力はボランチ高橋義希、FW豊田陽平くらいです。

今の鳥栖は、他チームで出番を失った選手たちが活躍の場を求めて集まってくる場になりました。それでも、破壊力は十分で、運動量と粘り強さが武器だった鳥栖に欠けていた華麗なトップ下に鎌田が台頭したり、原川のFKなどの飛び道具もあります。監督もイタリア人のフィッカデンティ監督で、運動量と粘りのチームというイメージで見るとだいぶ変わっているという印象を受けると思います。

鳥栖が4バックで来るか、5バックで来るかは両方の可能性が考えられます。仙台戦のスタメンを見ると4-4-2ですが、MFの一人を最終ラインに下げて5バック気味に守ってくる可能性も考えておく必要があります。DAZNで布陣の図を見ても、実際に試合を見てみるまでは相手の布陣は断言できません。

浦和は、ミシャ監督になってから初めてとも言える低迷期です。ACLの16強、済州戦で奇跡的な逆転勝利を収めましたが、この試合で激しくチームが消耗したようで、その後2連敗と低迷が続きます。7勝5敗2分けで8位という成績に、満足している選手は一人もいないと信じたいです。

それでも、天皇杯のJ3盛岡戦に、全員サブメンバーを並べて勝っておいたのは大きいです。内容的には、まだ映像を見ていないので断言はできませんが、3-2のスコアだけでも良くなかったことは想像できます。それでも勝っておいたことで、これからサブメンバーにチャンスを与えながらタイトルのチャンスを狙っていくことはできます。

この鳥栖戦で、盛岡戦を休んだ主力がどこまで回復しているか試されます。その中では特に西川周作の不振は気になります。彼が2失点に絡むというのはこれまでなかったので、何か故障を抱えていなければいいがと、気にしています。
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