今度の土曜日、浦和はアウェイの日産スタジアムで、横浜FMと対戦します。横浜FMは浦和の一つ上の7位という位置で、今季はACL出場のために厳しい日程が組まれた影響で、ポステゴグル監督曰く「この日程ではうちのサッカーは厳しい」と昨年のチャンピオンですが、今季は苦戦を強いられています。
もっとも、横浜FMのサッカーは初めて見ると大きなインパクトがあります。それは、思い切って前に攻撃参加させる人数の多さです。自陣にはCB2枚しか残さないこともあり、変なボールの失い方をすると大きなピンチを招くリスクもあるサッカーですが、中盤でフリーでMFが持つと最大4枚が相手DFラインの裏を狙って走ることもあります。
浦和との対戦は開幕2戦目(コロナ明け初戦)の無観客試合で、0-0の引き分けに終わりました。当時は大槻監督の戦術がまだ根付いていなかった時期の試合で、4-4-2で自陣に2ラインを引く浦和は横浜FMのポゼッションに押し込まれてしまいました。当時は「よく引き分けに持ち込んだ」と思っていましたが、今度の試合は勝つことを期待したいです。
そう感じるのは、浦和がここ6試合で無敗と、大槻監督の戦術が機能し始めている時期だからです。サイドの攻撃的MFの汰木やマルティノスを生かしながらフォローが来る、厚みのある攻撃で仙台を6-0、C大阪を3-1で破るなど結果も出てきています。広島戦の1-1の引き分けではスタメン組に疲労の色が濃かったですが、そこから10日空いたこの試合ではコンディションも戻っているでしょう。
もっとも、横浜FMにもこの試合に賭ける要素はあり、それは今季ホーム最終戦だからです。巨大な日産スタジアムなので満員にするのは難しいようですが、勝ってACLにいい形でつなげたいのが横浜FMの思惑です。そういう両者のぶつかり合いはどう出るか、楽しみに土曜日を迎えたいと思います。
もっとも、横浜FMのサッカーは初めて見ると大きなインパクトがあります。それは、思い切って前に攻撃参加させる人数の多さです。自陣にはCB2枚しか残さないこともあり、変なボールの失い方をすると大きなピンチを招くリスクもあるサッカーですが、中盤でフリーでMFが持つと最大4枚が相手DFラインの裏を狙って走ることもあります。
浦和との対戦は開幕2戦目(コロナ明け初戦)の無観客試合で、0-0の引き分けに終わりました。当時は大槻監督の戦術がまだ根付いていなかった時期の試合で、4-4-2で自陣に2ラインを引く浦和は横浜FMのポゼッションに押し込まれてしまいました。当時は「よく引き分けに持ち込んだ」と思っていましたが、今度の試合は勝つことを期待したいです。
そう感じるのは、浦和がここ6試合で無敗と、大槻監督の戦術が機能し始めている時期だからです。サイドの攻撃的MFの汰木やマルティノスを生かしながらフォローが来る、厚みのある攻撃で仙台を6-0、C大阪を3-1で破るなど結果も出てきています。広島戦の1-1の引き分けではスタメン組に疲労の色が濃かったですが、そこから10日空いたこの試合ではコンディションも戻っているでしょう。
もっとも、横浜FMにもこの試合に賭ける要素はあり、それは今季ホーム最終戦だからです。巨大な日産スタジアムなので満員にするのは難しいようですが、勝ってACLにいい形でつなげたいのが横浜FMの思惑です。そういう両者のぶつかり合いはどう出るか、楽しみに土曜日を迎えたいと思います。