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引かれた相手に苦戦(11/27浦和対清水)

2021-11-27 21:44:32 | 浦和レッズ
今日の浦和のホーム最終戦、清水エスパルス戦は0-1で浦和の敗戦に終わりました。最初の数分間、清水は2トップが前から追い回してきており、主導権を握ることを狙ってきました。もっとも、浦和は左サイドの山中のところが空くという攻略ポイントを見つけ、岩波やショルツが山中に早めにボールを回すことで次第にボールが持てるようになってきました。

サイドに出すまではできていたこの日の浦和ですが、戦略的には苦しんだ試合になってしまいました。清水が前から追えなくなって、自陣に4-4の2ラインを引いて守ってきたことで、そのスペースのなさで苦しむことになります。この日の浦和は江坂の1トップという「偽9番」のスタメンで、中央にターゲットになる選手がいないという弱みを清水側は研究していたようです。

そのため、浦和がサイドに回しても、中央を閉めておけば失点は防げるという頭があったようです。最初は左サイドの山中を主に使い、膠着状態と見たら右サイドの田中達也を使うようにプランを変えてきた浦和ですが、中央を固めていた清水の堅陣は崩れず、クロスを入れてもクリアされる流れをなかなか断ち切れませんでした。

また、この日の浦和は横浜FM戦で見せたような高い集中力も見せられていない様子でした。ボールを持っているのは浦和なのは確かですが、清水に前からプレスに来た時に、パスミスなどで不用意に相手ボールのCKを与える場面も目に付きました。このCKの守備では何とかしのげた浦和ですが、結果的に失点にはなっていなくても、思うようにゲームを運べていない様子は見えてきました。

酒井宏樹の復帰など、明るい材料もあった浦和ですが、やはりFWにユンカーがいないデメリットは大きいと感じながら、前半を0-0で折り返しました。ボールを持っている割には、ゲームを優位には運べていないので、何か嫌だなと感じていたハーフタイムでした。そのゲームは、最悪の方向に振れるのですが、それについては明日のマニアック分析で補足します。


鈴木彩艶


興梠慎三


西川周作


金子大毅


平野祐一


伊藤敦樹


関根貴大


平野祐一


田中達也


酒井宏樹


酒井宏樹


江坂任


山中亮輔


大久保智明


小泉佳穂


西大伍


槙野智章
コメント
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