ラリーガ(スペインリーグ)のバルセロナ対マジョルカのビデオを見ていました。バルサは欧州CLのナポリ戦を3日後に控えているチーム事情があり、このマジョルカ戦ではエースストライカーのレバンドフスキをベンチスタートにしてきました。代役のCFにはユースから昇格した18歳のグイウを起用してきましたが、序盤はマジョルカの健闘が光る試合になります。
マジョルカを率いるのは元日本代表監督のアギーレ氏で、バルサに対抗するためには堅い守りからの速攻を出したいという狙いが見て取れました。マジョルカは5-3-2の布陣を引き、バルサが誇る右FWの16歳、ヤマルに左アウトサイドのラトががっちり付き、2トップはポストプレーヤーのムリキとスピード型のラリンという、合わせやすいコンビを組ませてきました。
マジョルカにとって狙いどころは左SBのカンセロ(写真)のところで、バルサがカンセロの攻撃参加を一つの攻めのパターンにしていることから、高い位置を取っているカンセロの裏のスペースにラリンを走らせたいという狙いも見られました。そのため、マジョルカにとって、バルサのパスを高い位置で取れば一気にチャンスが狙えた場面も作れました。
これに対し、バルサは自陣ではいくらでもボールが持てたものの、マジョルカの5バックの網にかかってシュートがことごとくブロックされます。前半22分、マジョルカが攻めた裏をカウンターで仕掛けたラフィーニャ(写真)がマジョルカDFに足を踏まれたというVARの判定になりPKになります。しかし、このPKを蹴ったギュンドアンが相手GKライコビッチに止められる痛恨のミスをします。
後半も、バルサが押し気味に試合を運ぶものの、シュートがブロックされる展開が続きます。そんな展開を打ち破ったのはヤマルでした。右サイドでドリブルを仕掛け、相手DFが利き足である左足のコースを消しに行く守備をするのを逆手に取って、切り返して左足のコースを一瞬空けて、左足で巻くように放ったシュートがサイドネットに刺さるゴールになります。
この1点が決勝点になって、試合は1-0でホームのバルサの勝利に終わりました。ペドリ、デヨングと負傷者続出のバルサは、この試合でもラフィーニャが負傷交代するなど今後に不安も残しましたが、それでも力をセーブしながら勝ちに行ったこの試合で狙い通りの勝利を収められたことは、今後の戦いにもつながるでしょう。
マジョルカを率いるのは元日本代表監督のアギーレ氏で、バルサに対抗するためには堅い守りからの速攻を出したいという狙いが見て取れました。マジョルカは5-3-2の布陣を引き、バルサが誇る右FWの16歳、ヤマルに左アウトサイドのラトががっちり付き、2トップはポストプレーヤーのムリキとスピード型のラリンという、合わせやすいコンビを組ませてきました。
マジョルカにとって狙いどころは左SBのカンセロ(写真)のところで、バルサがカンセロの攻撃参加を一つの攻めのパターンにしていることから、高い位置を取っているカンセロの裏のスペースにラリンを走らせたいという狙いも見られました。そのため、マジョルカにとって、バルサのパスを高い位置で取れば一気にチャンスが狙えた場面も作れました。
これに対し、バルサは自陣ではいくらでもボールが持てたものの、マジョルカの5バックの網にかかってシュートがことごとくブロックされます。前半22分、マジョルカが攻めた裏をカウンターで仕掛けたラフィーニャ(写真)がマジョルカDFに足を踏まれたというVARの判定になりPKになります。しかし、このPKを蹴ったギュンドアンが相手GKライコビッチに止められる痛恨のミスをします。
後半も、バルサが押し気味に試合を運ぶものの、シュートがブロックされる展開が続きます。そんな展開を打ち破ったのはヤマルでした。右サイドでドリブルを仕掛け、相手DFが利き足である左足のコースを消しに行く守備をするのを逆手に取って、切り返して左足のコースを一瞬空けて、左足で巻くように放ったシュートがサイドネットに刺さるゴールになります。
この1点が決勝点になって、試合は1-0でホームのバルサの勝利に終わりました。ペドリ、デヨングと負傷者続出のバルサは、この試合でもラフィーニャが負傷交代するなど今後に不安も残しましたが、それでも力をセーブしながら勝ちに行ったこの試合で狙い通りの勝利を収められたことは、今後の戦いにもつながるでしょう。
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