Kobby loves 埼玉&レッズ

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アジア2次予選他組動向2-2

2024-03-28 21:33:13 | ワールドサッカー
昨日書いた続きです。

グループD|順位表・日程
■順位表
順位 チーム 勝 分 負 得点 失点 差 勝ち点
1 キルギス 3 0 1 11 5 6 9
2 オマーン 3 0 1 7 1 6 9
3 マレーシア 2 0 2 5 7 -2 6
4 チャイニーズ・タイペイ 0 0 4 1 11 -10 0
■日程
試合日 節 カード
2024/3/21(木)
第3節 チャイニーズ・タイペイ 0-2 キルギス
2024/3/22(金)
第3節 オマーン 2-0 マレーシア
2024/3/26(火)
第4節 キルギス 5-1 チャイニーズ・タイペイ
第4節 マレーシア 0-2 オマーン

この組は、本命オマーンが初戦のアウェイのキルギス戦でまさかの黒星を喫したことで混戦になっていました。第2節を終えた段階で、首位に立っていたのは伏兵のマレーシアでした。そのマレーシアとオマーンとのホームアンドアウエーの連戦で、マレーシアがどちらかを勝利できれば、最終予選進出も見えてくる展開でした。しかし、そこは過去に何度も最終予選に進出してもまれているオマーンは力があるところを見せて、見事連勝して首位キルギスと総得点差とわずかな差の2位です。どうやら、オマーンは苦しみながらも最終予選には出てきそうで、残る注目は2位争いです。まだマレーシアにもチャンスは残されています。

グループE|順位表・日程
■順位表
順位 チーム 勝 分 負 得点 失点 差 勝ち点
1 イラン 3 1 0 12 2 10 10
2 ウズベキスタン 3 1 0 10 3 7 10
3 トルクメニスタン 0 1 3 3 11 -8 1
4 香港 0 1 3 2 11 -9 1
■日程
試合日 節 カード
2024/3/21(木)
第3節 香港 0-2 ウズベキスタン
2024/3/22(金)
第3節 イラン 5-0 トルクメニスタン
2024/3/26(火)
第4節 ウズベキスタン 3-0 香港
2024/3/27(水)
第4節 トルクメニスタン 0-1 イラン

この組はイランとウズベキスタンの2強で堅いと予想していましたが、その2強が最終予選進出を早くも決めました。トルクメニスタンが高地の環境で、慣れない相手は戸惑う可能性もありましたが、イランがきっちりとこの難敵を1-0で退けていました。前回大会ではまさかの2次予選敗退に終わったウズベキスタンにとっては、最終予選進出はノルマで、その先のW杯初出場も本気で狙っているでしょう。

グループF|順位表・日程
■順位表
順位 チーム 勝 分 負 得点 失点 差 勝ち点
1 イラク 4 0 0 12 1 11 12
2 インドネシア 2 1 1 6 6 0 7
3 ベトナム 1 0 3 2 5 -3 3
4 フィリピン 0 1 3 1 9 -8 1
■日程
試合日 節 カード
2024/3/21(木)
第3節 インドネシア 1-0 ベトナム
2024/3/22(金)
第3節 イラク 1-0 フィリピン
2024/3/26(火)
第4節 フィリピン 0-5 イラク
第4節 ベトナム 0-3 インドネシア

この組はイラクが本命なものの、アウェイ戦の3試合がすべて東南アジアの高温多湿な気候となり、そう簡単に勝ち抜けないと予想していました。また、イラクはホームゲームも中立地開催と、他の強豪に比べて不利な条件です。しかし、ダークホースに予想していたフィリピンに対し、アウェイで5-0と完勝を収めて最終予選進出を決めました。また、ベトナムがインドネシアに連敗したのは驚きです。インドネシアは過去にはサッカーの強い国ではなかったですが、アジアカップで1勝2敗ながらグループ3位の中の4チームに入ってグループリーグを通過しています。この敗戦で、ベトナムを率いていた元日本代表監督のトルシエ監督が解任されています。ベトナムが最終予選に出るには残り2試合を連勝してインドネシアの取りこぼしを待つという厳しい状況ですが、新監督が奇跡を起こせるでしょうか。
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森林公園のクロッカス

2024-03-28 20:57:37 | 埼玉
森林公園で見かけたクロッカスの花です。球根で育つ花なので、咲く場所を覚えておけば毎年見られます。それでも、この花はある程度間隔を空けないと育たない花のようで、まとまって花畑にするには不向きのようです。



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尊富士のプロフィール

2024-03-28 20:55:54 | 他スポーツ
110年ぶりの快挙となった、新入幕で平幕優勝した尊富士(たけるふじ)について書きます。尊富士は青森県の五所川原市の出身で、五所川原市を走る五能線や津軽鉄道沿線は名力士が多く出ている地域です。少年相撲も盛んな土地ですが、高校では越境して、伯桜鵬や逸ノ城を生んだ相撲の名門鳥取城北高校に入学します。その後、日大相撲部で力士を目指すことになります。

もっとも、日大時代は膝の負傷で苦しみました。そのため、学生時代の実績がないことから、幕下付け出しではデビューできずに前相撲から入門するという回り道をした力士です。膝を痛めた期間に上半身のトレーニングを積んでいたため、今の当たりの強さの要因である鍛え上げられた上半身の筋肉は、この頃に下地があります。

学生相撲から序の口デビューする力士が多くなった今では、学生相撲出身でも下の番付で簡単には勝てなくなっていますが、尊富士は物が違ったようで、序の口、序二段を7戦全勝で連続優勝して、三段目も1場所で通過しています。幕下でも負け越しせずに順調に番付を上げていましたが、先場所十両で13勝2敗の好成績を収めて、十両をわずか1場所で通過する快挙を成し遂げています。

もちろん、尊富士は去年まで幕下だった力士ですから、横綱や大関にとってはノーマークでも仕方ないでしょう。それでも、尊富士の当たりの強さは幕内相手にも通用しており、左を差して一気に出る相撲ぶりもセンスが良く、将来の大器という期待もしたくなります。尊富士の四股名は神話で知られるヤマトタケルノミコト(日本武尊)から一文字を取り、富士は師匠の伊勢ヶ浜親方の現役名の旭富士からです。

朝乃山が勝利したように、相手に右を差されるとどうかという、ちょっとした弱点も見えましたが、足首のじん帯損傷の負傷の直り具合によっては上位でも楽しみです。幕尻から今回の優勝で、一気に前頭上位に番付が上がることになりそうで、初日から上位と当てられても同じような相撲が取れれば、三役も近づいてくるでしょう。


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