武田を下げてチアゴ・サンタナを入れて4-4-2に布陣を変更した浦和ですが、この布陣で何がやりたいか、少なくともピッチを見る限りでは全く見えませんでした。前半決定機を外していた松尾を、チアゴ・サンタナとの2トップにして残したのは何か狙いがあったのでしょうが、武田が交代したことでDFラインの裏にパスが出なくなり、この2トップは孤立して浦和はまったく攻めがつながらない展開になります。
この、浦和の最悪の時間を利用したのが札幌でした。もちろん、浦和の弱点は敵将ミシャは十分にわかっており、大畑が五輪代表で不在のため代役に入っていた急造左SBの関根のところは狙われる運命にあります。そこを崩されてクロスを駒井が合わせて0-3にすると、バイタルエリアでの安居のトラップミスを拾われての鈴木武蔵のゴールで0-4とされます。
浦和が、4人を一気に交代させて流れを変えに行ったのは、0-4となってからで遅きに失した手でした。それでも、堀内のアンカー、左FWに本間、右FWに二田、CFにチアゴ・サンタナという、半ば破れかぶれで打った4-3-3が、意外にも機能し始めます。札幌にカウンターを食らってしまうとフィジカルに難がある堀内では止めるのは難しいので、賭けですが、左SBに回っていた渡邉凌磨のクロスを二田がヘディングシュートを放って、クロスバーを叩いたあたりから「もしかしてこの急造布陣、機能するかも」と感じられました。
もっとも、浦和が1点を返したのは77分と、試合も終盤に入ってからでした。渡邉凌磨が蹴ったCKがチアゴ・サンタナの頭に合って、ようやく1-4となり、浦和は最後の攻勢に出始めます。何か起こるかもと思わせたのは、左クロスからの二田のシュートが相手GKの狭いニアサイドを抜いてゴールとなり、2-4となったあたりでした。
浦和はCKも何本か取り、何とかチアゴ・サンタナの頭に合わせようとボールを次々と入れ始めます。そのチャンスに井上が相手DF岡村に足を踏まれる反則でPKになり、これを伊藤敦樹が決めて3-4になったときは、埼スタを埋めたサポーターも同点のような奇跡を期待したことでしょう。結果的にそれは起こらず、3-4で浦和敗戦となりましたが、サポーターが盛り上がるという意味の成果はありました。
それでも、後半の立ち上がりにひどい試合をしてしまったことは見逃しません。途中から出た二田がアピールしたような成果こそあったものの、意図が見えない交代を打ってしまったヘグモ監督の采配は疑問でした。もし、浦和が監督交代に踏み切るとすればこういうタイミングなのだろうと、少しサッカーニュースを意識的に見るようにします。
この、浦和の最悪の時間を利用したのが札幌でした。もちろん、浦和の弱点は敵将ミシャは十分にわかっており、大畑が五輪代表で不在のため代役に入っていた急造左SBの関根のところは狙われる運命にあります。そこを崩されてクロスを駒井が合わせて0-3にすると、バイタルエリアでの安居のトラップミスを拾われての鈴木武蔵のゴールで0-4とされます。
浦和が、4人を一気に交代させて流れを変えに行ったのは、0-4となってからで遅きに失した手でした。それでも、堀内のアンカー、左FWに本間、右FWに二田、CFにチアゴ・サンタナという、半ば破れかぶれで打った4-3-3が、意外にも機能し始めます。札幌にカウンターを食らってしまうとフィジカルに難がある堀内では止めるのは難しいので、賭けですが、左SBに回っていた渡邉凌磨のクロスを二田がヘディングシュートを放って、クロスバーを叩いたあたりから「もしかしてこの急造布陣、機能するかも」と感じられました。
もっとも、浦和が1点を返したのは77分と、試合も終盤に入ってからでした。渡邉凌磨が蹴ったCKがチアゴ・サンタナの頭に合って、ようやく1-4となり、浦和は最後の攻勢に出始めます。何か起こるかもと思わせたのは、左クロスからの二田のシュートが相手GKの狭いニアサイドを抜いてゴールとなり、2-4となったあたりでした。
浦和はCKも何本か取り、何とかチアゴ・サンタナの頭に合わせようとボールを次々と入れ始めます。そのチャンスに井上が相手DF岡村に足を踏まれる反則でPKになり、これを伊藤敦樹が決めて3-4になったときは、埼スタを埋めたサポーターも同点のような奇跡を期待したことでしょう。結果的にそれは起こらず、3-4で浦和敗戦となりましたが、サポーターが盛り上がるという意味の成果はありました。
それでも、後半の立ち上がりにひどい試合をしてしまったことは見逃しません。途中から出た二田がアピールしたような成果こそあったものの、意図が見えない交代を打ってしまったヘグモ監督の采配は疑問でした。もし、浦和が監督交代に踏み切るとすればこういうタイミングなのだろうと、少しサッカーニュースを意識的に見るようにします。