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ブラジル戦プレビュー

2013-06-14 19:38:20 | ワールドサッカー
まだイラク戦も見ていませんが、日本代表はコンフェデ杯のブラジル戦を日本時間で日曜日の未明に迎えます。開催国ブラジルと初戦で当たるのはプレッシャーもあるでしょうが、ブラジルのような世界トップクラスと当たれる機会はなかなかないので、何が通用して何が通用しないか確かめる好機です。

日本代表にとって、ブラジルは一度も勝ったことのない相手です。引き分けが2度ありますが、2001年のコンフェデ杯(0-0)は相手がメンバーを落としていますし、2005年の2-2の引き分けはすいませんが忘れていました(コンフェデ杯ドイツ大会で、終盤に追いついた引き分けでした)。

ブラジルのFIFAランキングは22位ですが、この数字は実力を反映していません。ブラジルはW杯が開催国で予選免除なので試合の機会に飢えていて、強い相手と多く親善試合を組んだことが、この信じられない順位にいる理由でしょう。

ブラジルは選手層が無限にあると思うほど、次から次に選手が台頭するチームです。この相手は、誰が負傷とか誰が出場停止とかはほとんど関係がありません。ブラジルは日本でお馴染みの元東京V,FWフッキが代表入りしています。東京V時代は日本人選手は信頼せず一人で強引に持って行くプレーをしていましたが、ブラジル代表ではちゃんとチームプレーもしています。

注目はバルセロナ移籍が決まったFWネイマールです。まだ21歳と若い選手ですが、移籍金が70億円と言われるほどの世界的選手です。売り物は高い個人技で、まだメッシにはかなわないですが、日本の組織をズタズタにできるポテンシャルを持っています。

ネイマールはサントス時代にクラブW杯で来日もしています。ただ、当時の相手、バルセロナがあまりにも強かったので、ネイマールはあまり印象に残っていません。また、ブラジルでは攻撃的MFのオスカル(チェルシー[イングランド])も楽しみです。

オスカルはボールを持てる選手で、ボールを止めたタイミングで、さりげないテクニックを見せるのが売り物です。以前は組織の欧州、個人技の南米と言われていましたが、今や選手がグローバル化したので、南米も組織サッカーをします。

ただ、オスカルを見ればブラジル特有のテクニックは感じさせてくれます。そういうところが、こうした代表チームの国際大会の楽しみです。

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