木曜日に行われた、サッカーW杯アジア最終予選の豪州対サウジアラビア、日本戦の次に楽しみにしていました。そのため、あえてインターネットで結果を調べず、結果を知らない状態でこの首位攻防戦を見ました。この試合は、0-0の引き分けに終わりました。豪州は自国の防疫体制が緩和され、コロナ後では初めて地元豪州のシドニーで行うことができた試合でしたが、結果は残念なものでした。
この試合は、激しい雨の中で行われた試合でした。雨は豪州に有利な条件で、相手サウジアラビアが砂漠気候で雨の試合の経験がほとんどないのを狙えるかと予想していました。実際、ゲームの立ち上がりは豪州が狙い通りの試合運びをしており、サウジアラビアがボランチのところに収めてからの展開をほとんどカットできてマイボールにしていました。
豪州は日本戦の敗戦を受けてスタメン選考を見直しており、1トップに入っていたC大阪所属のタガートを外して、スピード型のレッキーを1トップに置き、ボランチのフルスティッチを一列上げてトップ下、空いたボランチにはジェゴを起用してきました。この起用でフルスティッチが攻撃に専念できるようになり、サイドのボイル、マビールも前を向いて仕掛けていました。
このサイド攻撃でサウジアラビアは自陣に2ラインを引いて押し込まれてしまいましたが、この日の英語実況ではサウジGKの「アルヤミ」の名前が何度も言及されており、彼の好守で辛くもピンチを乗り切っていました。レッキーのスピードを生かした豪州は何度もCKのチャンスもつかみましたが、サウジDF陣が粘って最後のシュートを外させました。
もっとも、サウジ側も次第に雨の展開に慣れてきました。どうしても勝ちたい豪州が、マビールを下げてFWのデュークを入れて2トップに変えたので、空いた中盤でサウジMF陣がボールを持てるようになってきました。最後は、サウジがゴール前に次々とボールを入れてシュートチャンスをつかみましたが、豪州GKライアンの好守もあって試合は引き分けに終わりました。
これで、日本は勝ち点9となり、2位豪州の勝ち点10まで1点差に迫りました。この引き分けは日本にとって悪い結果ではなく、次のオマーン戦で勝利することで出場権争いに戻れるでしょう。崖っぷちに追い込まれている日本ではありますが、次第に希望が見えてきていると、この結果を見て思います。
p.s.この試合では、豪州代表で元浦和のアンドリュー・ナバウトが途中出場していました。懐かしかったです。
この試合は、激しい雨の中で行われた試合でした。雨は豪州に有利な条件で、相手サウジアラビアが砂漠気候で雨の試合の経験がほとんどないのを狙えるかと予想していました。実際、ゲームの立ち上がりは豪州が狙い通りの試合運びをしており、サウジアラビアがボランチのところに収めてからの展開をほとんどカットできてマイボールにしていました。
豪州は日本戦の敗戦を受けてスタメン選考を見直しており、1トップに入っていたC大阪所属のタガートを外して、スピード型のレッキーを1トップに置き、ボランチのフルスティッチを一列上げてトップ下、空いたボランチにはジェゴを起用してきました。この起用でフルスティッチが攻撃に専念できるようになり、サイドのボイル、マビールも前を向いて仕掛けていました。
このサイド攻撃でサウジアラビアは自陣に2ラインを引いて押し込まれてしまいましたが、この日の英語実況ではサウジGKの「アルヤミ」の名前が何度も言及されており、彼の好守で辛くもピンチを乗り切っていました。レッキーのスピードを生かした豪州は何度もCKのチャンスもつかみましたが、サウジDF陣が粘って最後のシュートを外させました。
もっとも、サウジ側も次第に雨の展開に慣れてきました。どうしても勝ちたい豪州が、マビールを下げてFWのデュークを入れて2トップに変えたので、空いた中盤でサウジMF陣がボールを持てるようになってきました。最後は、サウジがゴール前に次々とボールを入れてシュートチャンスをつかみましたが、豪州GKライアンの好守もあって試合は引き分けに終わりました。
これで、日本は勝ち点9となり、2位豪州の勝ち点10まで1点差に迫りました。この引き分けは日本にとって悪い結果ではなく、次のオマーン戦で勝利することで出場権争いに戻れるでしょう。崖っぷちに追い込まれている日本ではありますが、次第に希望が見えてきていると、この結果を見て思います。
p.s.この試合では、豪州代表で元浦和のアンドリュー・ナバウトが途中出場していました。懐かしかったです。
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