木曜日の日本代表のアウェイのベトナム戦、キックオフには間に合わなかったものの映像でチェックすることはできました。ベトナムは予想通り5-3-2の布陣で、自陣に5バックを引かせて日本に攻め込むスペースをなくす手で入ってきました。もっとも、5バックで最もバランス良く守れるのは5-4-1で、この布陣の方が自陣からボールを引き出しやすいです。どうしても2トップを置きたいベトナムが、相手に中盤を使われるデメリットを覚悟してもいいと採ってきた布陣でした。
このベトナムの布陣は、日本にとっては長所を出しやすいものでした。日本の4-3-3だと、サイドの中盤の守田と田中碧のところが空きやすくなり、SBにオーバーラップをさせるパスを供給しやすくなります。もっとも、サッカーの布陣はどこかを強化すればどこかに弱くなるところはあり、日本にとっての弱みはアンカーの遠藤航のところを相手に複数で狙われるとどうかというものがあります。
ベトナムを率いる、韓国人のパク・ハンソ監督はそれは狙っていたようです。ベトナムも守備を基調とはしましたが、カウンターのチャンスとなれば2トップだけに任せず、中盤の3枚にも攻撃に参加させてカウンターで人数をかけてきました。このベトナムの攻撃に対し、日本はCBの吉田や冨安のところで優位に立っており、ベトナムのシュートは強引に遠くから狙うものにとどまりました。
もっとも、この日の日本はFWの伊東純也が好調でした。ベトナムのカウンターに対する「逆カウンター」がこの日の日本では特に冴えていたポイントでした。早速、前半の17分にこの「逆カウンター」で守田が前に走り込んでクロスを送ると、逆サイドに詰めていた伊東純也に合って日本は大きな先制点を得ることができました。
こうなれば日本のゲームで、ベトナムがCKで人数をかけてきた際にカウンターを仕掛けるとベトナムの戻りは間に合わず、40分には伊東純也がドリブルで独走してから中央に切り返し、放ったシュートは豪快なゴールになったように見えましたが、オフサイドポジションにいた田中碧が攻撃に関与したとVARで判定されてノーゴールとなります。このVARに5分ほど時間がかかり、前半終了は50分ほどまでかかりました。
後半は浅野や古橋のスピードを生かしながら前線で時間を使い、このゲームは1-0で勝利した日本は勝ち点3を得ました。最低でも勝っておく必要があったこのゲームは思惑通りの結果ではありましたが、まだ大量点が取れないところを考えると手放しでは喜べない結果でもあります。次のオマーン戦を勝って、初めて意味が出てくるこの日の結果ですが、これで少し、希望も見えてきた結果だったと思います。
このベトナムの布陣は、日本にとっては長所を出しやすいものでした。日本の4-3-3だと、サイドの中盤の守田と田中碧のところが空きやすくなり、SBにオーバーラップをさせるパスを供給しやすくなります。もっとも、サッカーの布陣はどこかを強化すればどこかに弱くなるところはあり、日本にとっての弱みはアンカーの遠藤航のところを相手に複数で狙われるとどうかというものがあります。
ベトナムを率いる、韓国人のパク・ハンソ監督はそれは狙っていたようです。ベトナムも守備を基調とはしましたが、カウンターのチャンスとなれば2トップだけに任せず、中盤の3枚にも攻撃に参加させてカウンターで人数をかけてきました。このベトナムの攻撃に対し、日本はCBの吉田や冨安のところで優位に立っており、ベトナムのシュートは強引に遠くから狙うものにとどまりました。
もっとも、この日の日本はFWの伊東純也が好調でした。ベトナムのカウンターに対する「逆カウンター」がこの日の日本では特に冴えていたポイントでした。早速、前半の17分にこの「逆カウンター」で守田が前に走り込んでクロスを送ると、逆サイドに詰めていた伊東純也に合って日本は大きな先制点を得ることができました。
こうなれば日本のゲームで、ベトナムがCKで人数をかけてきた際にカウンターを仕掛けるとベトナムの戻りは間に合わず、40分には伊東純也がドリブルで独走してから中央に切り返し、放ったシュートは豪快なゴールになったように見えましたが、オフサイドポジションにいた田中碧が攻撃に関与したとVARで判定されてノーゴールとなります。このVARに5分ほど時間がかかり、前半終了は50分ほどまでかかりました。
後半は浅野や古橋のスピードを生かしながら前線で時間を使い、このゲームは1-0で勝利した日本は勝ち点3を得ました。最低でも勝っておく必要があったこのゲームは思惑通りの結果ではありましたが、まだ大量点が取れないところを考えると手放しでは喜べない結果でもあります。次のオマーン戦を勝って、初めて意味が出てくるこの日の結果ですが、これで少し、希望も見えてきた結果だったと思います。
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