昨日のサッカーニュースでは、柏がアウェイのアルシャバブ(サウジアラビア)戦を2-2で引き分け、アウェイゴールの差で4強入りした事実が目を引きました。残念ながら録画するのを忘れてしまい、映像でこの快挙を確かめられないのは残念ですが、第1戦のホームゲームを引き分けて窮地に立った柏の巻き返しは拍手に値します。
中東のアウェイゲームはJリーグのチームには大きな壁です。2009年に4強に進出した名古屋は、サウジアラビアのアルイテハドとのアウェイ戦を1-6で落とし、ホームの第2戦を前に事実上勝負を決められてしまいました。40度の暑さ、砂漠地帯特有の湿度の極端な低さ、相手寄りの主審の判定など中東のアウェイ戦は厳しい環境です。
浦和も2007年のセパハン(イラン)、2008年のアルカディシア(クウェート)と二度経験しましたが、1敗1分と勝っていません。特にセパハンのときはチームコンディションが極端に悪く、当時のオジェック監督が「このピッチコンディションでは仕方がない」と選手をかばうほどでした。ポンテの強烈なミドルが出なかったら浦和のACL優勝はなかったと思います。
柏の今回の快挙は、昨年のベスト16という結果に誰も満足していなかった向上心が生んだ結果だと思います。アウェイ対策を入念に練り、飴で塩分を補給するなどの細かいコンディション対策が実ったと思います。
しかし、ACLは優勝しないと注目してもらえません。特に今回はクラブW杯が日本開催ではなくモロッコ開催なので開催国枠が使えず、日本のチームが出場するにはACLを優勝しないといけません。リーグ戦で低迷するなど、柏の疲労は隠せませんが、ここまで来たら優勝しかないと期待しています。
準決勝の相手、広州恒大(中国)はACL1次リーグで浦和と対戦するために来日しているので、柏サイドは情報を持っていると思います。広州は元イタリア代表監督の名将リッピが率いるチームで、中国人7人で守り、外国人3人で攻める極端なサッカーをします。それでも勝てるのはその外国人3人の能力が高いからです。
スピードのあるブラジル人FWムリキ、高さのあるパラグアイ代表FWバリオス、パスのうまいアルゼンチン人MFコンカの強力なトライアングルを誇ります。この相手に勝てば、柏も大したものだと尊敬しますし、そうなるように期待しています。
中東のアウェイゲームはJリーグのチームには大きな壁です。2009年に4強に進出した名古屋は、サウジアラビアのアルイテハドとのアウェイ戦を1-6で落とし、ホームの第2戦を前に事実上勝負を決められてしまいました。40度の暑さ、砂漠地帯特有の湿度の極端な低さ、相手寄りの主審の判定など中東のアウェイ戦は厳しい環境です。
浦和も2007年のセパハン(イラン)、2008年のアルカディシア(クウェート)と二度経験しましたが、1敗1分と勝っていません。特にセパハンのときはチームコンディションが極端に悪く、当時のオジェック監督が「このピッチコンディションでは仕方がない」と選手をかばうほどでした。ポンテの強烈なミドルが出なかったら浦和のACL優勝はなかったと思います。
柏の今回の快挙は、昨年のベスト16という結果に誰も満足していなかった向上心が生んだ結果だと思います。アウェイ対策を入念に練り、飴で塩分を補給するなどの細かいコンディション対策が実ったと思います。
しかし、ACLは優勝しないと注目してもらえません。特に今回はクラブW杯が日本開催ではなくモロッコ開催なので開催国枠が使えず、日本のチームが出場するにはACLを優勝しないといけません。リーグ戦で低迷するなど、柏の疲労は隠せませんが、ここまで来たら優勝しかないと期待しています。
準決勝の相手、広州恒大(中国)はACL1次リーグで浦和と対戦するために来日しているので、柏サイドは情報を持っていると思います。広州は元イタリア代表監督の名将リッピが率いるチームで、中国人7人で守り、外国人3人で攻める極端なサッカーをします。それでも勝てるのはその外国人3人の能力が高いからです。
スピードのあるブラジル人FWムリキ、高さのあるパラグアイ代表FWバリオス、パスのうまいアルゼンチン人MFコンカの強力なトライアングルを誇ります。この相手に勝てば、柏も大したものだと尊敬しますし、そうなるように期待しています。
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