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今日はネタがないので、ちょっと頭の体操をしてみました。先週、明石家さんまのスポーツ番組で、「もしオフサイドがなかったら」という特集が組まれ、実際に大宮アルディージャのユースチームにオフサイドなしの紅白戦をやってもらうという実験が行われていました。事実、FIFAの技術委員である元オランダ代表FWのファンバステン氏が試案に挙げているので、導入の可能性はあります。
まず、最も影響を受けるのはDFです。オフサイドがなければ、ラインを揃えて高く保つという動作は意味がなくなるので、相手FWにマンツーマンで付いて抑えに行く動きばかりになります。ポジションは低い位置に置かれ、相手FWと競ってクリアするという動作が多くなると思われます。ラガーマンのような、屈強なDFが多くなると思います。
FWも大きな影響を受けます。このルールだと、オフサイドラインの裏に走ることができなくなるので、今の「スピード型」と言われるFWは活躍の場を失うことになります。少なくとも真ん中のFWは、平山相太のような大きくて強い選手しかできなくなります。屈強なDFには屈強なFWを当てるということです。
スピード型はウイングになり、相手DFとの1対1に勝って真ん中のFWにクロスを入れることでしか、価値はなくなってしまうでしょう。また、トップ下も芸術的なスルーパスを見せられなくなり、FWにボールを入れてポストプレーで戻されたボールを思い切ってシュートを狙うことが多くなると予想できます。
このルールが実現すると、かなりサッカーが大味になると予想しています。なぜなら、DFやGKは、オフサイドを気にしなくていいなら、ロングボールばかりを蹴ることになるからです。また、先ほどの「実験」でも、なかなかボールの来ないFWとDFが、試合中に暇になり世間話をするなど、プレーに関係ない選手が増えることになります。
そういった思考実験の結果、私の考えは「オフサイド廃止反対」になりましたが、これに関してはいろんな意見があっていいと思います。そうやって、サッカーのことを考えることは、私のようなサッカーファンには面白いことのはずですから。
まず、最も影響を受けるのはDFです。オフサイドがなければ、ラインを揃えて高く保つという動作は意味がなくなるので、相手FWにマンツーマンで付いて抑えに行く動きばかりになります。ポジションは低い位置に置かれ、相手FWと競ってクリアするという動作が多くなると思われます。ラガーマンのような、屈強なDFが多くなると思います。
FWも大きな影響を受けます。このルールだと、オフサイドラインの裏に走ることができなくなるので、今の「スピード型」と言われるFWは活躍の場を失うことになります。少なくとも真ん中のFWは、平山相太のような大きくて強い選手しかできなくなります。屈強なDFには屈強なFWを当てるということです。
スピード型はウイングになり、相手DFとの1対1に勝って真ん中のFWにクロスを入れることでしか、価値はなくなってしまうでしょう。また、トップ下も芸術的なスルーパスを見せられなくなり、FWにボールを入れてポストプレーで戻されたボールを思い切ってシュートを狙うことが多くなると予想できます。
このルールが実現すると、かなりサッカーが大味になると予想しています。なぜなら、DFやGKは、オフサイドを気にしなくていいなら、ロングボールばかりを蹴ることになるからです。また、先ほどの「実験」でも、なかなかボールの来ないFWとDFが、試合中に暇になり世間話をするなど、プレーに関係ない選手が増えることになります。
そういった思考実験の結果、私の考えは「オフサイド廃止反対」になりましたが、これに関してはいろんな意見があっていいと思います。そうやって、サッカーのことを考えることは、私のようなサッカーファンには面白いことのはずですから。
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