
前半を0-1で折り返した日本ですが、このまま終わる試合ではない確信がありました。一方的に押し込まれているベトナムが体力切れを起こす可能性と、中央でクロスを跳ね返すプレーにミスが出る可能性を考えていました。布陣が4-2-3-1になったことで、右MFに入った伊東純也はベトナムがサイドを捨てていることでフリーでボールが持て、何度もボールを引き出していました。
また、次第にベトナムの弱点も露呈してきます。それはGKチャン・グエン・マインが、シュートを何度も前にこぼしたことでした。これなら、何本もミドルシュートを浴びせれば確実に1点は取れる試合で、事実原口が放ったミドルシュートをチャンが落球したところを、自陣から思い切って上がっていた吉田麻也が走り込んで合わせ、日本は思惑通りの同点ゴールを得ました。
もちろん勝ち越し点が欲しい日本は、ボランチに入っていた柴崎と原口のところからの展開を改善したい様子で、柴崎、原口、久保out、田中碧、守田、南野inの交代を打ちます。この交代は効果がありました。田中碧と守田は、かつての川崎Fのボランチコンビで、どちらかと言えば田中碧の方が攻撃的ですが、守田が前に行っても機能する関係性です。
予想通り、ベトナムの動きは後半の最後の方になると落ちてきており、攻めに上がる余力はなくなってきました。日本のチャンスは70分で、ミドルシュートのこぼれ球を田中碧が押し込んで勝ち越し点かに見えましたが、VARの結果ゴール前にいた南野がハンドしていたことがわかり、ゴールは取り消されます。このあたりになると、ベトナムがボールを持っても日本が確実に奪えるようになっており、日本が連続して攻めます。
78分のCKも可能性があった場面でした。伊東純也が蹴ったCKから、守田が折り返してゴール前の吉田がフリーになりましたが、このシュートは外れます。もっとも、体力的には限界になっているベトナムの集中力は落ちず、日本が何度クロスを入れても中央のDFがクリアできていました。後半ロスタイムにはGKチャンが足をつって交代しますが、最後まで粘り抜いたベトナムは1-1の引き分けで試合を終えることになります。
日本にとっては残念な結果ですが、やはり出場決定が決まった直後の消化試合は、気持ちの持っていき方が難しかったようです。思い切ってサブメンバーにチャンスを与えた森保監督の采配でしたが、機能せずに終わりました。結果的に、豪州戦でW杯出場が決まっていて良かったと思います。もし、この試合の勝利か引き分けが突破条件だったら、精神的にしんどい試合になったことでしょう。
また、次第にベトナムの弱点も露呈してきます。それはGKチャン・グエン・マインが、シュートを何度も前にこぼしたことでした。これなら、何本もミドルシュートを浴びせれば確実に1点は取れる試合で、事実原口が放ったミドルシュートをチャンが落球したところを、自陣から思い切って上がっていた吉田麻也が走り込んで合わせ、日本は思惑通りの同点ゴールを得ました。
もちろん勝ち越し点が欲しい日本は、ボランチに入っていた柴崎と原口のところからの展開を改善したい様子で、柴崎、原口、久保out、田中碧、守田、南野inの交代を打ちます。この交代は効果がありました。田中碧と守田は、かつての川崎Fのボランチコンビで、どちらかと言えば田中碧の方が攻撃的ですが、守田が前に行っても機能する関係性です。
予想通り、ベトナムの動きは後半の最後の方になると落ちてきており、攻めに上がる余力はなくなってきました。日本のチャンスは70分で、ミドルシュートのこぼれ球を田中碧が押し込んで勝ち越し点かに見えましたが、VARの結果ゴール前にいた南野がハンドしていたことがわかり、ゴールは取り消されます。このあたりになると、ベトナムがボールを持っても日本が確実に奪えるようになっており、日本が連続して攻めます。
78分のCKも可能性があった場面でした。伊東純也が蹴ったCKから、守田が折り返してゴール前の吉田がフリーになりましたが、このシュートは外れます。もっとも、体力的には限界になっているベトナムの集中力は落ちず、日本が何度クロスを入れても中央のDFがクリアできていました。後半ロスタイムにはGKチャンが足をつって交代しますが、最後まで粘り抜いたベトナムは1-1の引き分けで試合を終えることになります。
日本にとっては残念な結果ですが、やはり出場決定が決まった直後の消化試合は、気持ちの持っていき方が難しかったようです。思い切ってサブメンバーにチャンスを与えた森保監督の采配でしたが、機能せずに終わりました。結果的に、豪州戦でW杯出場が決まっていて良かったと思います。もし、この試合の勝利か引き分けが突破条件だったら、精神的にしんどい試合になったことでしょう。
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