昨日の浦和のアウェイ札幌戦は、1-1の引き分けに終わりました。もっとも内容をシビアに見てしまうと、勝ち点3を取れなくて惜しかったというゲームではありません。そう感じた理由は序盤の攻防にあります。札幌がボールを持ってサイドに回し、浦和はDFショルツを中心に辛くもクリアに逃れざるを得ないという展開が序盤続きました。前半3分の、相手FWシャビエルの至近距離のシュートが外れていなければ序盤で終わっていたゲームかもしれません。
浦和は、なかなかセカンドボールが拾えずに苦しみました。あまりにもパスが通らないので、CBショルツやGK西川がロングキックで裏を取ろうとしたほどです。もちろん、これは確率の低いプレーで札幌に処理されましたが、それでも浦和にはFWユンカーとMFモーベルグがいて、この二人だけでカウンターを機能させることができました。ユンカーにもチャンスはありましたが決められませんでした。
そのカウンターから、馬渡が上げようとしたクロスを福森がハンドし、エリアの中か外かでVARになりましたが、中という判定でPKになります。これをモーベルグが落ち着いてGK菅野が飛ぶ逆に蹴り込んで、浦和は苦しいゲームの中で貴重な先制点を得ました。しかし、内容的には苦しんでいるので、この1点を守り切ろうとすると厳しい展開です。
このゲームが浦和不利に動いたのは、ロドリゲス監督の采配ミスにもありました。50分に、ユンカーとモーベルグを同時にベンチに下げた交代策です。代わりに入った松尾にもドリブルは見られましたが、それでもこのゲームで効いていた二人がいなくなったことで浦和の攻めはつながらなくなりました。少し時間をずらして、どちらかでももう少し長くプレーできれば違ったかもしれません。
その懸念は当たり、札幌の左クロスがゴール前にいた金子に入り、金子がゴール前で巧みな個人技を見せて浦和ゴールを破り、札幌は同点に追いつくことに成功しました。その直後、札幌MF荒野が松尾のふくらはぎを後ろから踏みつけたプレーが危険なプレーとされて退場になり、浦和は残り15分ほど一人多い人数で攻めることになります。
しかし、この状況でありながら、札幌にされてはいけないカウンターを食らうなど浦和の攻めはちぐはぐで、浦和は引き分けの勝ち点1を確保するのが手一杯という結果に終わりました。今季未勝利の札幌には勝っておきたかっただけに痛い結果で、負傷で右SB酒井宏樹を欠いていたのも響きました。まだ2勝4敗2分けと負け越している浦和にとっては、なかなか勢いがつかない結果です。
浦和は、なかなかセカンドボールが拾えずに苦しみました。あまりにもパスが通らないので、CBショルツやGK西川がロングキックで裏を取ろうとしたほどです。もちろん、これは確率の低いプレーで札幌に処理されましたが、それでも浦和にはFWユンカーとMFモーベルグがいて、この二人だけでカウンターを機能させることができました。ユンカーにもチャンスはありましたが決められませんでした。
そのカウンターから、馬渡が上げようとしたクロスを福森がハンドし、エリアの中か外かでVARになりましたが、中という判定でPKになります。これをモーベルグが落ち着いてGK菅野が飛ぶ逆に蹴り込んで、浦和は苦しいゲームの中で貴重な先制点を得ました。しかし、内容的には苦しんでいるので、この1点を守り切ろうとすると厳しい展開です。
このゲームが浦和不利に動いたのは、ロドリゲス監督の采配ミスにもありました。50分に、ユンカーとモーベルグを同時にベンチに下げた交代策です。代わりに入った松尾にもドリブルは見られましたが、それでもこのゲームで効いていた二人がいなくなったことで浦和の攻めはつながらなくなりました。少し時間をずらして、どちらかでももう少し長くプレーできれば違ったかもしれません。
その懸念は当たり、札幌の左クロスがゴール前にいた金子に入り、金子がゴール前で巧みな個人技を見せて浦和ゴールを破り、札幌は同点に追いつくことに成功しました。その直後、札幌MF荒野が松尾のふくらはぎを後ろから踏みつけたプレーが危険なプレーとされて退場になり、浦和は残り15分ほど一人多い人数で攻めることになります。
しかし、この状況でありながら、札幌にされてはいけないカウンターを食らうなど浦和の攻めはちぐはぐで、浦和は引き分けの勝ち点1を確保するのが手一杯という結果に終わりました。今季未勝利の札幌には勝っておきたかっただけに痛い結果で、負傷で右SB酒井宏樹を欠いていたのも響きました。まだ2勝4敗2分けと負け越している浦和にとっては、なかなか勢いがつかない結果です。
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