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決められなかった浦和(5/5鹿島対浦和)

2018-05-05 23:05:10 | 浦和レッズ
今日の鹿島対浦和戦、結果は0-1の敗戦でした。川崎戦で見られた、堅守速攻から興梠に横のボールを入れようとする攻撃パターンは見られましたが、この日は浦和がチャンスを生かせなかったことが敗因になりました。チャンスはあっただけに、ナバウトの負傷離脱の影響は大きいと事態の深刻さを感じざるを得ません。

鹿島は、いつもの4-4-2で普通に入ってきましたが、少し引き気味に浦和のパスを中盤で拾ってからの速攻を狙ってきました。もちろん、鹿島サイドも川崎戦の映像を見て、浦和相手には少し引き気味に入った方がいいという分析結果を得ていたのでしょう。この日の主審は、比較的軽微な接触でもファウルを取る傾向があり、あまり激しくボールを取りに行くとファウルを取られてしまいました。

そのファウルの判定は、最悪のところで出てしまいました。ゴール前で相手の右クロスに対し、守りに行った青木が永木にコンタクトプレーをすると、主審は厳しいPKの判定を下しました。不運ですが、やはり主審がファウルに厳しいという癖は読んでおかないといけない場面でした。このPKを金崎が決めて1点ビハインドを追うことになります。

後半、浦和は思い切って高いラインを引き、ボールを支配して点を取りに行きました。これに対し、鹿島は自陣にブロックを作り引いて守り、浦和が出すスルーパスをカットする狙いで来ました。もちろん、今の鹿島は、かつての一糸乱れぬ組織力は戻っておらず、浦和にチャンスを与える場面は何度かありました。

それでも、決められなかったのには理由があります。一つはロングボールで裏に走らせる攻撃を多用したことです。この攻撃はナバウトがいたからこそで、興梠と武藤の2トップには合わせにくいボールでした。もう少し高い位置でキープしてから走らせれば、もっと決定的なチャンスにできたと思います。

もう一つは柏木の負傷交代です。これで、オリベイラ監督はマルティノスをFWに入れ、興梠をトップ下気味に下げる選択をしました。そのマルティノスが今一つフィットしておらず、決定機を外すなどらしくないプレーでした。横浜FM時代に相手に1対1を仕掛けられる良さは覚えているので、早くその状態を思い出して欲しいものです。

これで、浦和はまた下が見える苦しい立場に立たされます。それでも、次はルヴァン杯で主力選手を温存できます。連戦で消耗した選手は休ませて、次の鳥栖戦を確実に勝ち切れるよう期待しています。

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