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リバプール対ACミラン

2021-09-20 11:33:37 | ワールドサッカー
欧州CLはWOWOWに独占放映権を取得されたのであきらめていましたが、DAZNのLFC TVで欧州CLの1次リーグ、リバプール対ACミランの映像を見ることができました。リバプールはドイツ人のクロップ監督が率いて、欧州CLを2018-19シーズンに優勝し、プレミアリーグを2019-20シーズンに優勝するなど黄金時代を作っています。もっとも、昨シーズンはレギュラークラスのCBが相次いで負傷し3位で辛くもCL出場権を得るにとどまりました。

ゲームはホームのリバプールが圧倒的にボールを支配して始まりました。4-3-3のリバプールですが、3トップのサイドFWは中央気味に位置を取って役割はウイングではなくFWで、サイドを仕掛けるのは両SBのアレクサンダー・アーノルド、ロバートソンでした。SBを高い位置に置くことによるリスクは、3枚のMFが無理に前にかからないことでカバーしていました。

先制点は序盤にリバプールに入りました。右FWサラーにマークが集まる隙を突いたアレクサンダー・アーノルドがゴールライン付近まで切れ込んで放ったシュートが、相手CBトモリに当たってコースが変わって、記録はトモリのオウンゴールとなり1-0とリバプールがリードを奪います。もっとも、押し込まれて苦しいミランが、前半終了間際の42分にスルーパスをレビッチが決めて同点にすると、さらに同じような形からレビッチのシュートのこぼれ球をディアスが詰めて1-2とゲームをひっくり返します。

リバプールとしてはまさかのエアーポケットでしたが、後半はボール支配率をさらに上げて、7割以上の支配率でミランを一方的に押し込みます。ここで効いてきたのはキャプテンのMFヘンダーソンで、彼が出した浮き球の裏へのパスに、サラーが持ち味の快足を飛ばして追いつきシュートを決めて、リバプールは後半開始すぐに同点に追いついておけます。

これでリバプールは落ち着いた様子でした。オリギに代えてマネを投入して、いつもの位置である左FWに置くと、リバプールが取った右CKからバイタルエリアにいたヘンダーソンがミドルシュートを決めて、リバプールは3-2とこの苦しんだ試合を逆転することに成功します。こうなればリバプールは無理をする必要はなくなり、この日はボールロストが目立ったケイタを下げてチアゴを入れて守りを固め、ミラン相手に守り勝つことを狙ってきました。

最後はミランが、途中出場のジルーの頭を狙ってクロスを上げてきますが、リバプール守備陣が落ち着いて対応し、試合は3-2でホームのリバプールの勝利に終わりました。ちょっとだけミスが出て危なくなった試合でしたが、さすがに欧州トップクラスのチームというところを示した、リバプールのさすがの勝利だったと思います。

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