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全北戦プレビュー

2013-04-08 18:33:20 | 浦和レッズ
磐田戦の劇的な勝利の余韻がまだ残っていますが、火曜日の夜に浦和はアウェイ韓国の全州ワールドカップスタジアムで全北と対戦します。予選リーグ突破の鍵は次のホーム広州戦と予想していましたが、まさかのホーム全北戦の黒星で鍵の試合が早まり、このアウェイ全北戦を最低でも引き分けに持ち込まないと敗退がほぼ確実になります。

もっとも、ホームの全北戦を見る限り、全北は勝てない相手ではありません。CB2枚はスピード不足ですし、左SB朴源載も戻りが遅く、大宮時代はDFではないという評価を受けた選手です。サイドを崩すことができれば全北のダブルボランチの位置が低すぎるので、バイタルエリアも空きます。

こういう相手には徹底してスピード勝負を挑むべきです。磐田戦で有効だった原口のカウンターも効くでしょう。この試合が重要な一戦になったので、ミシャのさじ加減次第ですが、ベストメンバーを並べて勝負して欲しいと思います。

相手の攻撃陣では、やはり要注意は1得点1アシストの李東国です。それほど上背のある選手ではありませんが、相手DFと駆け引きして少しだけスペースを作れる選手で、FKやCKを与えるとピンチを招きます。FKキッカーのエニーニョも精度の高いボールを入れることができます。

ただ、1トップでスタメン出場していたケビンは力任せで浦和がしっかり体を寄せて守れば十分対応可能な相手です。全北は韓国サッカーの特徴であるアーリークロスを多く入れてくるチームで、後半機能したトップ下を置かない布陣が機能した以上、またこの手でくると思います。

浦和はたぶん韓国に既に移動しているはずで、埼玉新聞を見れば誰を使いそうかの情報は手に入るでしょうが、今は出先で見られません。全北は中国人7人で守って外国人3人で攻める広州ほど極端なサッカーではないので、DFが身体能力で振り切られた広州戦のようなカルチャーショックを感じることはないと思います。

とにかく勝って、次に希望をつなげるよう、浦和には期待しています。

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