kotoba日記                     小久保圭介

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2008年05月14日 | 生活
昨夜、半紙と墨汁と筆を100円ショップで買ってきました。

というのは、お札が貼ってある、すぐ上の天井に、
「天」という字を貼るためです。
ここは7階で階上は13階まであって、人の足音やらで、
天界までが阻害されるので、字で天界を示すためだそうです。
僕はいろんなところで、「雲」やら「天」やら「空」という字が、
神棚や仏壇の上に貼ってあるのを目撃しているのですけど、
僕自身はぜんぜんしてませんでした。
先日、話していたその筋の方のアドバイスで、
さっそく、と思ったのです。

やはり、こういうことは、朝です。
夜やることじゃない。
なので、半紙に「天」の字を書くとき、
静かな気分になるまで、正座をして、
いっきに「天」を書きました。
これがさあ、めちゃ、気持ち良いですわ。
ひっさしぶりの、習字。
どこではねるのか、どこでとめるのかも知らないし、
まあええわい、と思って、
とにかく、神様がいる天だと思って、
それと、天丼の天だと思って、
あれ、天っていう字、わかんない、書けるかな、
とホント、マジで、習字となると、
どういう字だったかな、と不安になるものです、
嘘だと思ったらやってごらんなさい奥さん。
で、そらで練習して、いっき書きです。
だいたい、習字というのは、昨夜、100円ショップで、
筆やらを買ってきた時点、墨汁、半紙、筆を手に取った瞬間から、
すでに始まっているのは世界の大常識だ。
なので、レジでお金を払っている時も、
すでに僕は「天」を書き始めているということです。
僕が、いや、私が、君たちの師範であってもなくても、
そんな事はどうでもよろしい!(えばったぞ♪)
とにかく、半紙に字を書くのが、書ではない。
書とは、こころの内に描く字である。

書いた、僕は。「天」を。
で、乾かした。でないと、天井から墨汁が落ちますし、
両面テープで貼る時も、黒い汁がたれますから、
そこらへんを注意しないと、「天」を書く資格はないです。

でも、一発で気に入った「天」が書けたのは、
ほんと、うれしかったし、清々しいことです。
あー、これでバッチリだ。

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というわけで、
明日から、熊野に行ってきます。らららららああああ~♪


コメント
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