熊野市駅前周辺を散歩。
初めて熊野市の図書館へ。
机で原稿用紙に文字を埋めている人がいました。
作家さんか、チラッとみたら、詩のようでもあったから、
詩の人かもしれません。
文化、民俗学、文学、というカテゴリーを見てみると、
ここでしか手に入らない貴重な資料の宝庫だと想像できます。
実際に、駅前の小さな本屋さんには、こんな本もありました。
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これは数年前に本屋で買ったのですけど、
「熊野誌」といい、<中上健次・現代小説の方法>の特集です。
めったに手に入らないものだと思いますので、
研究者の方は欲しいでしょうね。
制作は、熊野地方史研究会・新宮市図書館・中上健次資料収集委員会です。
それと、今回、ナビゲーターをしてくれたKさんのお父さんが制作した、
「きのもと懐かしマップ」を頂きました。
これは、木本町の昔の地図や、店名とその位置、お祭りの様子や、
言葉(木本町での口述の方言!)で、めったに手に入らない資料です。
---
それとKさんが書いてくれた地図を頼りに、
二箇所ある銭湯の場所を確認。
本町通りを以前歩いたことがあって、
今回少しだけ歩いたのですけど、
ビビッときました。
訊いてみると、やはり古い通りらしいです。
こういうところが、局所のパワースャbトなのだろうと思います。
人それぞれですけれど。
---
Kさんの車に同乗して、
紀和へ向かいます。
「さんぴんぴんを走って」とKさん。
311号線の通称です。
生々しい感じがやはり熊野にはあって、
聖と俗、生と死、それが混ざって激突して、
強いエネルギーを出しているように、思います。
車は走り、
「豚を飼ってるんよ」
とKさんは林道の豚舎を示します。
お昼ご飯は、その豚のトンカツ、岩清水豚のものを食べました。
生々しい。
猿が出ました。
たまに、道に降りてくるそうです。
本宮へ向かう間、
たとえば、イノシシ、鹿、も出るらしい。
今回は、猿。
ずっと、うぐいすが鳴いていました。
最初は、あ、うぐいすだ、と思うのですけど、
しだいに慣れてきて、気が付くと、
うぐいすの鳴き声を聞いているのでした。
風伝おろしという、
山に雲がかかっている景色が、
見られるらしいところを、
走り、
---
熊野本宮大社へ。
3人のガイドの話に耳を傾けていましたけど、
むつかしいので、参拝して階段を降りました。
兎にも角にも、
熊野の総本山ですから、
今回、挨拶ができてよかったです。
Kさんのはからいに、感謝。ありがとうございました。
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熊野市駅から、本宮までは、
こんな山道を、ほぼ1時間、ぶっ飛ばします。
本宮の近くにある湯の峰温泉へ。
持参した卵をネットに入れて、温泉卵も。
風呂あがり、
山の下の丸木の机で、
温泉卵を食べました。
ここでも、うぐいすは鳴いていました。
初めて熊野市の図書館へ。
机で原稿用紙に文字を埋めている人がいました。
作家さんか、チラッとみたら、詩のようでもあったから、
詩の人かもしれません。
文化、民俗学、文学、というカテゴリーを見てみると、
ここでしか手に入らない貴重な資料の宝庫だと想像できます。
実際に、駅前の小さな本屋さんには、こんな本もありました。
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これは数年前に本屋で買ったのですけど、
「熊野誌」といい、<中上健次・現代小説の方法>の特集です。
めったに手に入らないものだと思いますので、
研究者の方は欲しいでしょうね。
制作は、熊野地方史研究会・新宮市図書館・中上健次資料収集委員会です。
それと、今回、ナビゲーターをしてくれたKさんのお父さんが制作した、
「きのもと懐かしマップ」を頂きました。
これは、木本町の昔の地図や、店名とその位置、お祭りの様子や、
言葉(木本町での口述の方言!)で、めったに手に入らない資料です。
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それとKさんが書いてくれた地図を頼りに、
二箇所ある銭湯の場所を確認。
本町通りを以前歩いたことがあって、
今回少しだけ歩いたのですけど、
ビビッときました。
訊いてみると、やはり古い通りらしいです。
こういうところが、局所のパワースャbトなのだろうと思います。
人それぞれですけれど。
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Kさんの車に同乗して、
紀和へ向かいます。
「さんぴんぴんを走って」とKさん。
311号線の通称です。
生々しい感じがやはり熊野にはあって、
聖と俗、生と死、それが混ざって激突して、
強いエネルギーを出しているように、思います。
車は走り、
「豚を飼ってるんよ」
とKさんは林道の豚舎を示します。
お昼ご飯は、その豚のトンカツ、岩清水豚のものを食べました。
生々しい。
猿が出ました。
たまに、道に降りてくるそうです。
本宮へ向かう間、
たとえば、イノシシ、鹿、も出るらしい。
今回は、猿。
ずっと、うぐいすが鳴いていました。
最初は、あ、うぐいすだ、と思うのですけど、
しだいに慣れてきて、気が付くと、
うぐいすの鳴き声を聞いているのでした。
風伝おろしという、
山に雲がかかっている景色が、
見られるらしいところを、
走り、
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熊野本宮大社へ。
3人のガイドの話に耳を傾けていましたけど、
むつかしいので、参拝して階段を降りました。
兎にも角にも、
熊野の総本山ですから、
今回、挨拶ができてよかったです。
Kさんのはからいに、感謝。ありがとうございました。
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熊野市駅から、本宮までは、
こんな山道を、ほぼ1時間、ぶっ飛ばします。
本宮の近くにある湯の峰温泉へ。
持参した卵をネットに入れて、温泉卵も。
風呂あがり、
山の下の丸木の机で、
温泉卵を食べました。
ここでも、うぐいすは鳴いていました。