kotoba日記                     小久保圭介

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KKKベストセラー

2008年05月03日 | 読書
週間ブックレビュー、朝、見る。
書評ゲストに山崎ナオコーラ。
レイモン・ラディゲ著「肉体の悪魔」を紹介。
山崎ナオコーラは、「肉体の悪魔」の細部のことを言っていた。
まだ僕はちゃんと理解できていない。
僕が知りたいのは、「細部」の細部。
そこなんだ。


県図書へ本を返却。
「文学界4月号」の大勢での対談を再読。
また中原昌也の発言に、笑いが止まらない。
「文藝」の対談、中原昌也と川上未映子も読む。
あと高橋源一郎と齋藤美奈子との対談も、飛ばし読みで。

高橋源一郎が、中原昌也のことを、
「戦後(日本文学の戦後という意味として)の作家です」
と言っていた。うまいこと言うなあ、と感心します。

で、帰宅して、
早速、中原昌也著「KKKベストセラー」読了。
なんか、面白い。
めちゃくちゃ面白い。
付属のCD「KKKベストセラーのテーマ」も聴く。
40分の音楽。最初の6分で、気分が悪くなったけど、
それを越えると心地よい。
センスいいわ、この人。
あと、「作家の読書道②」の中原昌也のインタビューだけ読了。
なんかよく判らないけれど、すごく面白い。
またドカーンと来た。
ちょっと、いや、かなり注目、中原昌也。
面白い。最近、読書、当たりっぱなしです。