kotoba日記                     小久保圭介

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雨、空、雲

2008年05月29日 | 生活
朝、雨が降っている気配がしました。
カーテンをあけると、雨が降っていました。
ご飯を食べて、座り机の前で、
今日の予定を紙に書いていました。
窓をあけると、外の匂いがしました。
机の前で、ずいぶん長い時間、
雲や雨を見ていました。
こんなふうにしている時が、好きです。
小説のアレコレも考えてはいるのですけど、
そうじゃないことも、机の前で考えていました。
自然現象を観察していると、
とてもこころがよくなります。
小説でもだんぜん、自然を取り入れたくなります。

雨があがりそうだったので、
洗濯をしました。
洗濯物を干すころには、雨はあがって、
空が明るくなってきました。
寒いような暑いようなへんな気候です。

西村公朝という仏像の修復に従事された方の言葉で、
「生活態度」という言葉があります。
「生活態度」がすべてだそうです。
その通りだと今朝、強く思いました。
表現者が表現するものは、
生活態度が反映されるということを、
雨や雨あがりの空を見ながら、
思っていました。
そして、
いぜん勤めていた会社の同僚の、
草薙先生の言葉も。
草薙先生は、言葉遣いで、その人柄が判る、
と言っていました。
僕もできるだけ汚い言葉はよそうと思っているのですけど、
まだまだ草薙先生のようにきれいな言葉遣いばかり、
というわけにはいきません。

夕方になって、
少し歩いて、
家に戻って、
今度は、
自転車に乗って、
すいすい遠くまで走ってみました。
自転車の方が、
思考がより良く進む時があります。
乗り物というのは、不思議です。
暑いので、シャツのそでをまくりました。

コメント
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