3年前である。前回の「野島」訪問から。
居酒屋さすらい 0669 - 巨大なるは躍動するボインと串焼き - 「焼き鳥 野島」(東村山市秋津町)
運がよかったのか、それとも悪かったのか。そのとき、ボクの眼前にボインが出現し、それを拙ブログに書いた。多分、「野島」の方々、そして常客の方々もきっと、それを読んだと思う。
「この変態野郎を許しちゃおけない」。
多分、多くの人がそう思ったことだろう。或いは、「猿山田とはどこのどいつだ。そいつが来たら出禁だ」。
そう憤っている人もいたと思う。
なにしろ、「野島」のお客は絆が固い。「野島会」なる親睦会も毎年開かれているようで、何十人もの人が集合写真に収まっている。
だから、ボクはちょっと怖くて、その後「野島」には近づかなかった。東所沢に行くことは多々あったのだが。
けれど、どうしても「野島」に行きたくてどうしようもなくなった。
あの巨大なボイン、もとい巨大な焼鳥を食べながら、どうしてもホッピーが欲しくなったのだ。
そして、ボクは3年ぶりに「野島」を訪れたのだった。3年の間に変わったのは、串焼きの値段。90円から100円に。そして、もうひとつ。可憐な女性店員が、ほとんどアジア系の女性になっていた。ちなみに、女性店員は、胸元が見えないよう、ぴったりしたシャツを着用していた。
15時半というのに、店は相変わらず混んでいた。
飲んでいるお客さんの狭い背後を抜けていると、突然「お疲れ様でした」という声。よかった。ボクは歓迎されている。
そうして、辿り着いた狭いスペース。周囲の方々が、少し詰めてくれて、ボクの微かなスペースができた。
まずは、「ホッピー」。名前は猿山田を使わず、本名に近い名前を告げた。
そして、串焼き。
レバー、地鶏、ねぎまを2本ずつ。すると水前寺清子に似たママが、「ウチに来たことあるよね?」と。
ギクっ。
「そんなに食べれるかなって思ってね」
ホッ。
以前の勃ち飲み(ふらいんぐふりーまん師命名)のことを指摘されるのかと思った。
しかし、串焼きは相変わらず大きい。
6本食べても600円。幸せだ。
不純な気持ちは、アルコール消毒で、きれいさっぱり殺菌した。もう、いやらしいことは考えない。だから、これから、ちょくちょく通ってもいいかしら。
来店毎にスタンプを押してもらえるピンクのカードをもらったし。
見た目は不格好。
でも、逆にそれだから人気があるのかも。
別の意味でインスタ映えするよ。
鶏は火を入れると小さくなるから、確かにこの仕上がり時の大きさだと、火を入れる前はよりでかいんだろうねえ。
やっぱ調理時の食材の大きさって大切だよなあ。
しかし、改めて写真見てると焼き鳥食いたくなってきたよ。(笑)
このお店の串焼き。ものすごく大きいんだ。中まで火を通すのは、この焼きがギリギリだと思う。
それにしてもこの焼鳥、ちょっと焦げが多すぎないか?